詩人:morning star | [投票][編集] |
夢の中を一人歩く
白雲の視界の中只出口を目差してく
見渡す限りの白波の国で訪れを待つ
風が吹いて、時が刻まれて、鮮明な記憶と一緒に
夢の中で一人謳う。
白雲の視界を塞ぐ道のりの其ずっと先へと
風が吹いて、時が流れて、克明な景色の想い出と一緒に
風が吹いて、時が生まれ、自身を信じて
詩人:morning star | [投票][編集] |
眼差しへ虹を映し、輝にあすを画いて、言の葉へ喜望を綴じ込めた
時めきに願いを懐き、颯爽と凛風の如く駆け、煌々と台地から灯火
宙では綺羅星が結ばれ、生命は帰郷を夢見、胸中は己心を求む
月宮は芒に護られ、光明は常闇を照らし、三世は詩の旋律に依り奏で唄話れ
詩人:morning star | [投票][編集] |
羽根を伸ばして、天空の唄をイメージし、暗黒の心を超えてく
落ちてきた雨に染まったままでいたとしても、ずぶ濡れの泪の昨日が、輝やいて明るいあした連れてくる
壊れ過ぎた景色に諦めを信じ過去を妬んでみたとしても、過ぎさった昨日は変わら無い
嘆きの言葉闇へ幾ら放り投げてみたとしても、砕けた昨日はもう戻ら無い
羽根をはばたかせて、天空の灯りイメージし、痛切の心忘れていく
羽根をひらいて、天空の地をおもいだし、帰るべき処目差してく
羽根をいだいて、羽根を伸ばし、羽根をいだいて、羽根のままで
詩人:morning star | [投票][編集] |
幻のひかりと鳴って、魂をえいえんに浮遊しよう
ぼくの時空を、その時空へと融かす
幻のあかりに鳴って、魂をえいえんと旅する
ぼくの心を、その宇宙へと委ね
詩人:morning star | [投票][編集] |
時が充ちて、革変の夢咲き、来訪の槌音微か響きし波の詩声、夜の幕閉じ、朝の陽光(ひかり)命宿して、雷鳥(とり)のはばたき天涯をも越えて
詩人:morning star | [投票][編集] |
光の海へ吸い込まれて、
忘れてた時間おもいだし
ゆれていた夢、花のように咲いた
囁きの風、流れて来たよ
忘れないでいた時、ようやくみつけた
光の渦へ巻き込まれて、
進めずにいた時間ゆっくり離れ
微笑っていく夢、歌の様に詩って
光の夜へ歩き始めた、光の夜へ歩き始めて
詩人:morning star | [投票][編集] |
星の瞬きを心の窓から眺めて、
行末のもっとずっと先の彼方画いてみた
照り輝いた夜が上ったばかりの朝陽に明け渡されて、散り散りになった煌きの雨、快くまとったならば、その感性、黄金みたいな羽衣に換えて、何処までもとおくたかく昇り詰めて居よう
詩人:morning star | [投票][編集] |
太古の風を浴び、
流れきた刻を謳おう。
瞬きで刻も終るならば、
命運もそのままに、
心情もそのままで
太古の風をよび、
歩いてゆく刻をゆこう。
瞬きで刻も生れるなら、
幸運もあのままで、
確信も忘れずに
太古の風を浴び、
太古の風をよび、
太古の歌をきき、太古の夢をさがし
太古の声をみ、太古の時間へ進み
太古の風を浴び、
太古の風をよび
詩人:morning star | [投票][編集] |
懐かしい郷愁がとめ処無き涙が溢れくる。是れは必然。
とおき場所、還れる時間、抑え様も無き歓び。
歌が生誕れたように、想いが刹那いように、とおくへちかづくように
歌がきこえたように、憶いがとどいたように、あしたが決しておわらないように・・・
忘れ無い郷愁がとめ処無き真実が浮き上がる。是は必定。
詩が紡がれたように、祈りが続いたように、なみだがいくつもながれたように・・・
忘れ無い郷愁が、とめ処無き真実が、忘れ無い郷愁が、とめ処無き記憶の果てで、いま風に乗りながら
詩人:morning star | [投票][編集] |
境界線を渡り、旭日の日へととび込もう。時は移り変り、個々の命も生き返り輝き増し、鮮やかさ取り戻し、未來へと還れる日が今訪れた。
目眩と混沌だけの輪廻を絶ち斬り、生誕れたあの日へとたち返り、粉粉になっていた過去をいまつなぎ合わせて、彼方へと明かりを贈ろう
時間が彼方へと遡り、未來から新たな時間がまた到着して、何度も姿とカタチを換えた現在がもうすぐ誕生する。
境界線を走り渡り、境界線を走り渡り、境界線まで走り渡って、旭日の日々へとさぁもう辿り着こう