流転する時間を旅してゆく
静かな時を探して行く
生命の不可思議を探求し

明日の影と明日の夜に、追い掛けて来る時間を察知じ、
明日のほほ笑み明日の運命に、とざされていない未來を覚知す

きっと訪れ来る朝日の光には限り在るなら魂の秘密にのみ真実隠されているの




流転する海を越え、
変転する時代を終え、
覚醒する夢だけを包んで

新しい時代へ其足跡が刻まれ始める時
生命で眠る其力は否応無しに発動し、過去の全ての泪を渇かせて、
物語りの時間さえ無効力の風の前の塵の如く

扉を開け放ち、湧き上がる記憶に喜悦する感覚で、心傷みさえ忘れて走り登って眺め観た

命は宇宙の明りの銀河で形成されていて、懐かしの時間の出逢った感情で、音律と華々が時も忘れて祝福をしている。


新しい時代へ其足跡で踏出し始める時、
生命に潜む其力は否応無しに発動し、過去の全ての泪を渇かせて

宙の中歩いて居る、風の歌がきこえている
銀河に舞う雪を眺めて、縁の深きを信じている

宙の中泳いで居る、時の詩がこぼれてて、
万華鏡みたいよ、何処かで時間が呼んで居る

遠い故郷みたいよ、未來に還る日さがしてる、真(ほんと)の己(じぶん)に還れる時求めてる

忍辱の鎧を着、爆進の魂魄を留め、生命奥深くに或る九識なる都を未だ目差す

風を誦み、時を創り、命を誕生み、涯を憶う

雷雲を浮かせ、大風を動かし、革新を歌う


永劫なる刻を越えて、永久なる日々を終えて、永遠なる夢を過ぎて

久遠の調べ、何処からとも無く
現れては漂い、運んで来たよ

故郷の調べ、つつみ込む様に安らぎの調べ

何処から来たの、何処まで征くの

睡たくなる様な、すべての感情消えてゆくみたいに


久遠の調べ、何もかもすべて、歓びへと転換えて

瞳をとじて真っ暗闇な宇宙、記憶を明かりに換えて、歩けない道に歩み進む

真っ暗闇な時間、銀河を描き、星々を散りばめ、海を創造った

未知の時間、真っ白な未来、足跡は刻まれて

最期に在る光、とび込む迄、ずっと近づいて

生まれる以前から流れてた時間・・・
その時何処に居たの
ずっとこれからも繰り返されていく時間

識ら無い事ばかり、驚いてる間に今生も瞬く間過ぎてく

朝起きて、御早うの心、太陽まで届けて瞬間を感じている

目覚ましのベル鳴ら無くても、想い出せるよ、過去の記憶が識っている

涙は識らずに流れても、如何して世界は真実迄近付いていく


生まれるずっと前から生きていた

涙は嬉しさでこぼれても、決まってたみたいにほんとうの最期へと辿り着く

新しい時代(とき)が誕生れて
星空に祝福の歌が流れて、

命に涌き上がる旋律が宿命を創り奏でて、久遠の陽差しさえ、温かな鼓動の様、今此処迄も辿り到達く

海を越えて、時を超えて、闘いを終えて、始まって、繰り返して、睡っては目醒めて、命の歌は物語られて

天へ虹が登っていく
雲を掻き分けて
完成する時間なぞる様

瞳に映す色、心の言葉語り出し
あすに吹く風、どんな夢香らせて

呼吸も呼応も鼓動も命のrhythm息衝いて

天へ虹が上がっていく
宿縁を施して望んで、

完結する志向遠く結び付けて

芒が風に揺れていて、夕陽が時間まで茜に染めてく時節

風の香りも季節を換える
時の温度さえ遠い未來促し

情景が記憶を連れて来て、背景が情熱を僅か彩れば、選択んだ運命さえあたかも星の船の様

芒が風に躍っている、夕焼けの場所が呼び寄せた想いで

永久の約束も宙を抜けて誓いの音律