少年の瞳は
いつまでも幸せを捜していた

雪原に残る僅かな足跡を頼りに

二人
手を繋いで･･･

体は冷たく
凍えそうな夜

暖かさを失うことはないものは


繋いだ手･･･


二人の心･･･

去年のクリスマス

僕が欲しがっていた
小さなキャンドル

君が作ってくれた

今年はひとり眠ろう


想い出を壊さないように


寂しさに枯れないように

少し貴方を思い出した

寂しさが私に触れた時
貴方を思い出してしまう

いま安らぎに眠る心は
貴方に貰ったもの
愛してるを伝える人に出逢えたら

私の愛の形が見える

それは
まだ見ない貴方
そのもの

愛してる

私のすべてを
この小さな詩に
込めて

届くことのない気持ちを
最後に貴方に贈ります

ありがとうを添えて

不思議だよ

想い伝わる音楽を聞いていると
私の想い出が静かに話かけてくる

大切な貴方に愛を抱いたあの日

大切な貴方との別れに泣いたあの日
やわらかな曲に
終わらない
温もりを感じた

月が私を優しい光で照らす

私が求める貴方は月のよう

暖かいのに

こんなに暖かいのに触れられない

貴方は私を見つめるばかり･･･

いつまでも
涙が止まらない

逢いたいよ･･･

心の奥で
繰り返し呟いてる
優しい笑顔を
持っているはずなのに

涙が止まらない

一枚の写真

素敵な笑顔の君

もし君が哀しみに暮れた時

さよならは消え

出逢いに変わっていく

最愛の人を守るため
私は命をかけられる

でも生きることを手放す気もない

守りぬくこと

それは私の意志

私は守る

過ぎ行く日常を
繰り返す中で
優しさを見失っていく

まるで
錆付いた機械のようだ･･･
そう聞こえる
冷たい風の音

いま君に逢うことができれば
きっと僕は･･･