詩人:なっこ | [投票][編集] |
闇に吸い込まれる
膨張する
巨大なエネルギーに
対抗する
すべはなく
その闇に
属する一部となってゆく
浮上する疑問は
納得する余地もなく
与えられた規則を
身につけその闇に属する
者となる
詩人:なっこ | [投票][編集] |
太陽があるから生きていられる/ちっぽけだと教えてくれるから/だからいってみようと思う/世界という船の中で/人生の端っこまで/思う我がままに
詩人:なっこ | [投票][編集] |
心には主をなくした椅子がある/もう君が座ることはない/
私、君がいなくても毎日、元気なんだよ/前と変わらず普通に過ごしてる/
でもね、ぽっかりと、この場所があいてるんだ/何故だろう?/からっぽなんだ/もう戻って来ないのに/心のどこかで願ってしまう
詩人:なっこ | [投票][編集] |
39度の熱にうなされて/ぽかぽか身体が温かく/感覚が失われ/不思議な気分/どこか心地良いような/眼を閉じると/暖かい季節を思い出す/君といた/君がいて私がいた季節/熱が下がったら/出られような気がする/変われ気がする/
詩人:なっこ | [投票][編集] |
パワフル全開/今だって2時間半も新聞読んで情報収集/世の中って色んなこと起きてるね/ずっとここに居て変わること恐れてたから知らなかった/君に伝えられない想い抱えて沈んでた/一人ぼっちだと/状況は変わらないけど/でも今はパワフル全開/もっともっと色んなこと知りたくなってきた/ここから変わりたいと思う/ふと空虚になることも/抱えていく想いもあるけど/きっと変化してゆくこと恐れちゃいけないんだ/それを教えてくれた貴方、ありがとう!
詩人:なっこ | [投票][編集] |
気付いたら春でした//長く切ない冬はやがて移ろい春を向かえました/まるでそうなることが当たり前であるかのように//淋しさに孤独を宿した暗闇の冬を私は愛しました/けれどもう冬は消えようとしています/肌寒さの名残だけをここにとどめて…//
詩人:なっこ | [投票][編集] |
ほら、見上げてよ/きらきらと降り注ぐ/死んでいった人のカケラ/君に見える?/恐怖と悲しみと未練と/きらきらと光を放ち続ける/決して忘れさせてはくれない/見上げればいつもそこにある
詩人:なっこ | [投票][編集] |
彼女は彼女なりの人で/僕は僕なりの人だった/もう、記憶のかたすみに/残っているような/いないような/
今日、写真を現像しに行ってきました。
詩人:なっこ | [投票][編集] |
君が見るは一時の幻/理由なき存在/抱きし恐怖/死に逝く虫/すべて無に帰る/同等の価値/誇示し力も現のみ/はじけよ/そして滅びよ/唯一の幻よ/