卑しさに捕らわれて／真実隠し／抱きし恐怖／矛盾し存在／価値への屈服／覇者と成り果てた／愛しき幻よ／消したのは自分／偽ったのは自分／

根拠なき
自己中心
その言葉
傷つく誰かが居る干渉は望まない
存在の
事実が
欲しいだけ
（これも）
自己中心
けれど
知ってる
きみがいることを

しまいこんでた
想い
不意打ちに
こみあげた
涙
朝陽の中で
もう君を
好きじゃなくて
いいよね

見上げた空は
青く澄み
ここは
公転し
夏を
呼ぶ

単なる
はけぐちで
解り合うことない他人
鑑賞される感傷
干渉
期待して
抵抗して
大衆に流れる
オンリーワンの
自己満足
ナンバーワンの
優越感
繰り返す
依存症

知っていた
積み重なる
矛盾と
罪悪感
そこにいて
偽る
違う人

居場所じゃないと気付いて
飛び出した
仲間のもと

もう
決めたこと
素直に
自分に
従います

伝えたい程の
気持ちは
もう
持ち合わせてないけれど
振り返る
その目線も
つんつん頭も
立ち止まる
大きな背中も
歩き方も
その声も
みんな
大好きだ
ただ大好きだ

一方的な
馴れ合いでしかなかった
葛藤や悩みを
優しさと勘違いして
二人の孤独と
決めつけた
私たちは
やがて
公の人となった
初めから
勘違いしていたのか
私たちは今
他人となった

もう過去は要らないと
強くなりたい
君に置いていかれないように
君の過去を傷つけないように

信じられない
現実が
嘘のような本当
麻痺した意識に
潜り込んで
君の言ったこと
信じる自分を
信じられない
何が事実なの
もう一度
言って
また
信じるから
潜在意識に
埋め込んで

いいトコ
見せようと
頑張ってた
君が
ちょっと
悲しかった