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なっこの部屋  〜 新着順表示 〜


[126] 写真
詩人:なっこ [投票][編集]

微笑むあなたは

まるで別人だった


はっきりと分かった

もういないって事


共に過ごしたあなたは、もういない

隣で微笑む彼女がうらやましかった


けれど、今ある結果は彼女の成果で

私にはできなかった事


そのことは単純で自然なことだと分かった

2010/10/25 (Mon)

[125] 終わりと始まり
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いつか見た、終わりの夢

それは静かに、何となく、気配を漂わせた

悲しいけれど、待ち望んでた

寂しいけれど、安堵した


固執して捕らわれた心は

やっと開放された


私にとって、終わりは始まりだった








2010/08/20 (Fri)

[124] 変わらないこと
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私はいつになったら許されるのだろう

好きだということができるのだろう


言ってしまえればラクなのに

それで終わってしまうとも思う


もう修復できないところまできたのに

まだ戻れるかもと期待して待っている



開けられないドアの前で立ちすくむように

ずっとノブを握りながら回すことが出来ずにいた



世界は変わるのに

時は流れるのに



2010/06/06 (Sun)

[123] 望むものは
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望むものは何もなくて

でも、ただ会いたい


いつか私の背中に叫んだ

あなたの言葉が忘れられない


もうずっと遠くまで来たけれど

ただ、あなたに会いたい

2010/05/07 (Fri)

[122] あの日
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つないだ君の手の震えを

ふと思い出した

力強く握られた手を

思い出した


不確かな感情の中にいて

スイセンだけが鮮やかに咲いていた


きっと本当もあったのだろう

2010/05/02 (Sun)

[121] 還らない日
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彼女は戻らない

もう手が届かない

ありがとうと伝えたかった

他愛もない会話をしたかった

ただそれだけも叶わない

彼女は帰らない


還らない日があることを

今ここに在る、それしかないことを知った

2010/04/13 (Tue)

[120] 
詩人:なっこ [投票][編集]

私には

りせい的なわたしと、ホンノウ的なワタシが居る

いつも、わたしがすることをワタシは見ている

わたしは、あの時ワタシたっだら、どうしただろうと

振り返って考えてしまう

いつか、わたしとワタシが一緒になれたらいいと思う



2009/10/12 (Mon)

[119] それ
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それは

生きていくの絶対必要である

おそらくほとんどの人は沢山欲しいと願っている

しかしそれは

固執するものではないと思う

沢山あるから幸せなのだろうか

少ししかないと不幸なのだろうか


子供の頃の私は少ししかなくて、辛い思いをした

けれど沢山持っている人がみんな幸せになっているか

なんて知らない

沢山あっても不幸そうな人もいた

少ししかなくて不幸そうな人もいた

幸せになれるのは、その量に関係してない気がする


私はきっと、それを人より持っていない

それでも、それだからこそ、

幸せを理解できるのかもしれない

2009/09/07 (Mon)

[118] 
詩人:なっこ [投票][編集]

空を押し上げて
空間に体をすべらせる
どこまでも
どこまでも続く、この道を
踏み出す勇気を
いまひとつ持てなくて
両手を太陽にかざした
光がまぶしくて
存在してもいいと伝えてくれたみたいで
涙が溢れた

2009/08/20 (Thu)

[117] 浮かぶ言葉
詩人:なっこ [投票][編集]

何気ない日常に
隔離した言葉は浮遊する

あなたに会いたい

ふと気が緩んだ瞬間に
私の意識の中に流れ込む

会いたい

油断すると落ちていく

2009/07/29 (Wed)
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