詩人:なっこ | [投票][編集] |
鳴らない電話は
いつまで待てるのだろう
この思いが果てるまで?
駆け引きに疲れて、君の声が聞きたくなるまで?
でもね、鳴る気するけど
絶望的に鳴らない気もするの
あと一晩だけ
あと一時間だけ
涙と雨の落ちる音と一緒に君が来るのを待つよ
あと少しだけ
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溜め込んだ息に
思いを乗せて吐き出す
心に残る君への気持ちも
すべて掃き出せたらいいのに
習慣になってる君からの電話が今日は来ないのは
偶然なの?
あたしが昨日
君に好きだと言ったのが原因?
はき出した息は
行き場を無くして
白く漂ってる
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ボウリングのゲームで
君とペアになった
ハイタッチがしたくて
ストライクが出るのを
心に祈った
スペアよりも君とのハイタッチが嬉しかったよ
こんな僕は、なんて馬鹿なんだろう
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私たち、やっぱりだめだったね
どうか私を恨んで
そして記憶から消して
あなたから離れた私をもう想わないでいて欲しい
どうか憎んで
あなたが望むなら
すべてをあげる
すべてを返すわ
だから、どうか泣かないでどうか苦しまないでいて
私を許さないでいて
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孤独はそこに在る
目をそらしてしまえば
気付かないけど
そこに在る
ひっそりと漂って
例えば夜空を見上げた瞬間を狙って
姿を見せたりする
孤独はここに居る
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叶わぬ想いならば
今の私にできることは
ケイタイに残る
あなたからのメールを
消してゆくだけです
お誘いメールも約束メールも辛いのです
叶わぬ想いなら
いっそ朽ちてしまえばいいのに