何度も 何度でも私は生まれ変われるの貴方の傷だらけな腕の中ちっぽけなその声の中でだけ私は何度だって生きてゆける朝を迎え はじまりの鼓動が鳴り響き夜が覆い 枯れ果てた貴方が胸を貫く目覚めはいつか。途絶えはいつか。そう問いかけるは何もない「だって貴方はそこにいる」「だって私はここにいる」そう、いつだって どこだって何度も何度も何度も何度でも
[前頁] [花房優希の部屋] [次頁]