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阿修羅の部屋  〜 新着順表示 〜


[103] 大切なひと
詩人:阿修羅 [投票][編集]

抜け出せないでいる
闇の底

僕は其処から君を
救い出す事は出来ないの?

辛い過去が振り返す度
君の顔から光が消える

まるで昔の僕を
見ているようで
途撤もなく、胸が痛い

嫌って程、解る
蛇に睨まれた蛙のように
足がすくんで動けなくなる
消えてしまいたく
なるような衝動

まだ、囚われたまま

どうにかしたい
出来ない

泣きたい
辛い
痛い
怖い

解るから

何も言えなくて

あまりに無力で

こうやって君の隣で
笑うしか出来ない僕は

なんて情けないんだろ

賢い誰かなら
もう少しうまく何か出来たんだろうか


抱きしめても届かなくて
ねぇせめて

どっかにいかないように
繋いでおくしか

2006/09/30 (Sat)

[102] 考えること
詩人:阿修羅 [投票][編集]

一定の間隔で
刻まれるすじ雲と
まるで傷みたいに
その上に描かれる飛行機雲

あの時思いきり
手首を切り裂いた時の
傷痕に、よく似てる

全部過去
過去過去過去過去

なのに


消えない

ふと鮮明に甦ったり


して


吐きそうになる



幸せになるから
幸せになってね なんて
押し付けがましい



それ以外にどうしろて

ゆうのよ



ごめんね しか

浮かばない



そやなぁ

ホンマは

ありがとう、なんかな



素直にそれが
言えるようになる

まで



ゆっくり


前だけみて

2006/09/30 (Sat)

[101] Want to Cry
詩人:阿修羅 [投票][編集]

蹴り飛ばす 理想

きっと
届かないから

其処で目を閉じれば

全て止まってくれる
気がするんだ

風を感じて

ただ 流れる其れだけを
胸に抱いていられたら

いつか

僕は飛べる気がするんだ

誰にも触れられない
遠くまで


きっとそしたら
泣けるよね?
思いっきり

理想なんてどうでもいい
ってきっと
誰かが言ってくれる


心を解き放てる場所



涙が枯れてしまうまで

泣きたい

2007/12/09 (Sun)

[100] しろくろ
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仮に
白が綺麗で
黒が汚いとして

そしたら僕は

白を落としても
灰色にはなり得ない程の
黒で


きみは

黒を落とした位じゃ
染まりきらない程の
白だ


そうして届く事のない

一番上と一番下にいて

お互い手を伸ばす



落ちてくる
君の涙は背負うから

どうか君だけは堕ちないで


涙枯れるまで
泣いていいから


幸せになろうね、って
言えない僕を許して


うわべなんて通じない君が
大好きだった


大好きだった





ありがとう





さよなら

2006/09/30 (Sat)

[99] I hope now...
詩人:阿修羅 [投票][編集]

胸が痛くて

まだ

背負ってる


ごめんね


しかまだ


上手くいえなくて



ありがとう、なのに




うまく目が合わせられない





あたしは今

幸せですって



目を反らして言っても ねぇ




涙が出ないのは


あの人がその分

たくさん泣いているからですか?



苦しい、のは



あたしにくれていいから




頼むからもう


笑って



幸せになって




お願い

2006/09/18 (Mon)

[98] あたたかくて
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夕日が貴方照らして

そうやって今日も
終わってく

口付けた夜とか
抱きしめあった時間も

ひっくるめて
過ぎてく

淋しいような
こそばゆいような

もう一度
巻き戻して
再生したくなるような


君の隣できっと
笑ってる

僕は今
幸せだと感じてる

ありがとう

大好き

2006/08/26 (Sat)

[97] 
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一夜限りだとしても



咲いてくれた事は




忘れないから












ありがとう

2006/07/20 (Thu)

[96] 短詩 1
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せめて、せめて


生きてたいんだよ




殺した君の


代わりに

2006/07/20 (Thu)

[95] Tear 2
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亡骸に触れ


涙を流すことを

僕は


いくつしただろう



救えないまま


謝るだけに終わって


ずっと、ずっと



引きずっている想いを


泣きながら

棄てられないまま、でいるの



まだ





あたしは

自分を棄てられない


本当は、代わりに


いなくならなければ、


いけないのかも

知れないのだけど


生きてることへの

異常な執着心が
それを

赦さない


だからまだ、あたしは


たくさんの、何かの

犠牲の上に

立って歩いてる


いつか、

引きずり込まれる日まで



あたしは覚えて

生きなくちゃいけない





今は誰も

愛したくない 
愛せない

愛しては、だめだから


傷つけるから



今はまだ


緩く紐解いた

あたしの中で


浸ってたい





外に出たくない

今は

すべてが 怖い

2006/07/18 (Tue)

[94] I never
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危うく 吐きかけた
言葉は 少しの
未来を
浄化する

隠された真理は未だ
あたし しか知らない

哂おうと したときに
うまくできなかった
場合の対処法は
まだまだ
多々あるので
心配いらない

あたしは多分
救いの手を
闇に引き込む癖が
あるので
御礼をいって
引きこもる

最近
申し訳ない が
口癖らしい

本意を表す
精一杯だもの
しかたがない

居心地の良い場所
とは 夢のなか である

現実に引き戻される
瞬間の 違和感は
すでにあたしの
吐き気が証明済みである

素直に泣けない なら

抓って泣く しかないだろ





もうなんものぞまへんから



くるしませんでください

2006/07/06 (Thu)
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