大樹の年輪が如く僕等は時代をかさね何を得 何を失い何を想い 何を伝え生きてきたのだろうあの星の数程の恋をしてあの星の数程傷付いて一体何を――――――得たものは分からないただ僕の胸に残るのは言い知れぬ感情だけただ温かく燈る君という灯火だけ
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