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阿修羅の部屋


[15] あなた、と
詩人:阿修羅 [投票][編集]

頬に、触れた手



絡まった視線、は




もう二度と




離れることはありませんように







涙が溢れそうになっても




それを拭ってくれる貴方が居るから






不安は口付けで埋めて





淋しい日は、寄り添ってれば良い






今少し、抱き締める力が





強くなったのは気のせいじゃない






優しい微笑みと、離さないを





もう一度





求めて、手を伸ばすから





握り返して、優しく、強く





離れないように、




離さないように。

2005/06/18 (Sat)

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