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阿修羅の部屋


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詩人:阿修羅 [投票][編集]

淋しさ、の果てに



あたしは貴方を



愛して、求めて





触れていたい、と




このまま




全てを棄ててしまえたら





どれだけ貴方だけ




染まれる?



深く、ふかく




時は流れないままで




このまま、息をすることさえも




忘れて、果てへ





生きているのか、




もうすでに死んでいるのか




区別のつかないほど





意識の浮かぶ、方へ方へと





消えゆく、ここから





探して、何かを

2005/06/20 (Mon)

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