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清彦の部屋


[52] どこ吹く風
詩人:清彦 [投票][得票][編集]

行き急いでたわけじゃないけど

何処かあの海は随分遠くなってしまったね


振り返るともう あの笑顔は

幻だったのかもわからなくなってる



雲が流れて千切れて

離れてく 離れてく

いつだって風は気紛れに



迷ったとき 全てが違う気がして

立ち尽くした

つま先ばかり見て歩いてたけど

あの頃に帰るような青空

ひとりだって

何を無くしたって


2012/09/13 (Thu)

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