詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
背中合わせでぬくもりを感じるときと
胸と胸を合わせて感じるとき
違いは明らかだ
互いに鼓動を感じ合う
不意のすれ違いで離れたり
でも
また
謝ったりしてくっついたり
そんな事を繰り返しながら
愛の磁力はだんだんと強くなる
気付いてみれば
ほら
君と僕
この頃
胸と胸を重ねて
感じてる
互いの鼓動を感じてる
時折
君のぬくもりを背中で感じて
風受けて
いろんな景色を眺めながら
迷いを振り切り
また
迷わされて
再び
迷いを振り切り
繰り返す毎日
僕と君で
繰り返す日々
新しい命の鼓動を
最近耳にしながら
今度は
僕とこの子と君で
走っていこう
ゆっくり
ゆっくり
迷いながら
歩きましょう
そう
家族なんだから
一人で抱え込まず
助け合って
行きましょう。
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