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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1157] くだらなく素晴らしい日々
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]


夕焼け空の下君と歩いてた
誰もいない土手を君と歩いてた
見上げる空はどこまでも続いてて
あぁ
夢が広がるよ
世界中を見て回りたいな 君と一緒に

ありふれた僕の気持ちが今言葉になって君に届いたらいいな
上手じゃなくたって一生懸命に言葉にするからさ

くだらなく素晴らしい日々が
これから先も僕らと共にあるように
願いながら歩き続けたいよ
君の微笑みをこの瞳に焼き付けて

忘れかけた夢の続きがあるなら
今すぐその続きを君と見たいな
悲しみも喜びも分かち合った
僕らならいつまでも変わらない気持ちでいられるから

ねぇ
この世界に悲しみがどれだけ溢れようが
僕たちの決意は固く決してへし折れない
だからね
くだらなく素晴らしく生きていこう
進む先がたとえ暗闇であっても
君が一緒ならこわくはないから
ねぇ
だからついてきてくれますか
夕焼けの向こう側にある明日へと手をつないで心もつないで
せーので歩き出しましょう
くだらなく素晴らしく歩いていこう
今見てる夕焼けよりももっとずっときれいな未来がきっと待ってるから。

2007/06/02 (Sat)

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