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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1447] 勝手にバカンス
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕が自分勝手だって
どこの誰が決めたの
僕は話しづらいって
いつからそうなったの

謎めいたベールの奥に
隠された秘密の素顔
僕だけにおしえてよ
嘘つきだって
あんまりじゃない
それって結局
偏見なんじゃない

もうこうなれば
どこに行こうと
僕の思うがまま
憎しみむき出しにした
本当の心もう隠さない

数万数億単位の
お高いのジュエルを
見せ合う若奥様
ちょっと卑しい
そーじゃない?
勝手にバカンス
楽しみゃ良いのさ〜

僕が自己中だったって
別に隠してた訳じゃない
僕といるとろくなことがないって
ちょっとそれあんまりじゃない
ねぇ ねぇ ねぇ〜?

僕が自分勝手だって
どこの誰が決めたの
僕は話しづらいって
いつからそうなったの

勝手にしてって
言われりゃそりゃ
勝手にしたまで
普通だと思うよ
咎めるなんてさ
できないよねえ
いくら何でもさぁ

数万数億光年先
文明が栄えた惑星が
地球を狙ってる
ちょっと恐いね
そーじゃない?
勝手にバカンス
してる場合じゃない

ねぇ ねぇ ねぇ〜
踊ってる場合でもない
想像したらきりがない
人騒がせの妄想癖
これからも多分ずっと
まだまだ騒ぎ足りない
だから
勝手にバカンスさ
みんなで
踊りまくるのさ〜。

2007/09/12 (Wed)

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