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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1509] 待ってるから
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


いらだってばかりいたんじゃ
何ひとつ見えてはこないんだ
難しいことばかり僕は抱えてる
そんな事が最近多くてなんだか悲しいのさ

穏やかな日差しと
ゆるやかな坂道
君と上りたい
なんでもないような
素晴らしい午後に

連れて行って
僕が認めるあの国へ
行きたいから
ねえこの手を引っ張って

いつだって
僕は君がいないんじゃ
暇だから
退屈だから
死んでるのと変わらないから
僕のそんな憂うつな気分を晴らしてくれ
この部屋のドアを開けて来てくれよ
待ってるから。

2007/09/23 (Sun)

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