詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
流れるこの時の途中出逢ったあなたは
とてもとても僕にとって
いつまでもいつまでも変わらなく大切な大切な人なんです
難しい言葉はいらない
ただ思いがしっかり伝われば
それでいいと思う
悲しい映画を観て涙してしまう
そんな感情を持ち合わせていなくとも
きっとその人の中で何かが変わること
僕は知ってるから
ほらあの大きな木だって
何年何万年と長い時間の中で長い時間をかけて
彼処まで大きくなったのさ
小さな小さな芽から雨に降られ
もしかしたら誰かに踏みつけられても
つよくつよく育ってきたんだ
涙流せなくてもきっとあの木は何かを感じてた
君もあの木のように大きく逞しく
育ってくれることを心から願います
どんなに悲しいことがあっても
きっと不安をけちらしてつよくなれる
きれいごとと受け取ってくれてもいい
だけれどこれだけは知っといてよ
どんな誰もが命の限り精いっぱい
自分なりに生きてることを
心の片隅にでもおいていてください
雨上がりの空
悲しみの後には幸せがまた巡る
きっと…、
頑張ってない人なんていないから。
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