詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
押さえつけられた
俺の悲しみにあわよくば曲をつけて独り歌いたい
奏でたい
勝手だとヤジを飛ばされようと
決心を変える気は毛頭ない
それが俺の生きている意味、答だ
独りでありながら幸せな
俺が生きている間限りのオンステージ
願わくば
毎日毎日ずっと詩を書き続けていたい
煙たがられても
無視を決め込まれても
存在を否定されても
ボク自信の存在は
ボク自信が認めよう
ボク自信の実力は
ボク自信が認めよう
この世界の掟なんかじゃ
想いは透明のまま
いつまでも鳥かごの中
窓の外飛び立てない
だから
この世界から
脱却するのさ
セカイノオキテなんて下らねえ
悲しみを深まらせるだけ
生きていく意味も意義さえわかってないのに
いつか終わりをむかえる僕たち
本当に狂っているのは世界の方かもしれない
だから
ボクはずっとこれからもなにがあろうと
世界を嫌いに嫌い
グチばかりをこぼし
悲しく幸せに生きる
どんな終わりをむかえるか
それは思いもつかないけど
それまで
ボクは勝手気ままに自由のまま
心が命じるままに毎日を暮らす
楽しく幸せに生きる
ボクが本当に
いるべき場所で
自身が本当に
生かせる場所で
それが俺の中の
いや
俺の人生すべて
ボクノセカイノオキテ
何色にも染まらない
孤独な色をした
ボクノセカイノオキテ。
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