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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1666] 私たちの時間T
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


あなたと過ごす時間
それは永遠じゃない
いつか終わるもの

それでも悲しまない
君も僕も同じ運命を
背負っているから

何ひとつ不満を言うこともなく
ただ時間は約束通りに流れていく
長いような短いような不思議な時の中で今日もまた溜息
楽しいことがあったときには当然のように笑っているね

こればかりは仕方のないことだと思うんだ
限りある時間
それぞれの時間
時代は違っても同じなだけの有余を与える

一度きりの時間だから
精いっぱい生きたい
後悔など絶対あってはならない
自分にできる限りの限界で人はいつでも最高に近いものを求めたがる
でもそれが本当に自分にとっての幸せかは誰にもわからないものだから

だからこそ
あなたとの定めれた時間は僕にとって貴重なんだ
しかもねこの先いつどんな事で終わりがやってきて
僕の時間が途中で永遠になるかはわからないから
こわくもなるね
そこにはどんな理由も不安にかき消されてしまう
人は見た目ほど強くはない
どんなに強がってもそれは見せかけだけの力任せだけの弱さにしか過ぎない
心の強さを持ってる人が本当の強い人

2007/10/18 (Thu)

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