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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1715] 星空からのプレゼント
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


いつもいつでも僕のすぐそばにいて見守っててくれる君
特別な事なんてありはしない何ひとつないけれど
大切なものひとつくらい抱きしめていたい どうかこのまま

夜空を駆けていく流れ星が見えたら
窓の外のぞいて
そしたら僕が迎えに行こう
イヤなことさえ忘れて
誰だって失敗するさ
僕だって数え切れないくらいたくさん失敗をくり返した
涙流す夜もあった
涙止まらない夜もあった

気付けなくてただ空はどこまでも広い
殴り合ったあの日の夜はすぎていった
少年たちのジレンマ
自分との戦い…葛藤

君はわかってる?
この悲しみの大きさを
すっかり変わり果てた
この世界を償わせてよ
それでも星空からのプレゼント
僕に届く
形式ばったオシャレな蝶ネクタイなんかほどいて
自由なままの空へ
ラララ
駆けだしていく
あっちへこっちへステップするようにすっ飛んでいく
ワンツースリーで明日へ 未来へ。

2007/11/01 (Thu)

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