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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[175] 夢を見る月
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


侘びしさに震える体を抱き起こしてあげよう
何もいわなくてもいいその瞳を見ればすべてわかるから
偽りも裏切りも心の奥隠れてる秘め事も

見上げた夜空の闇に
ポツリ孤独に瞬く月
近いようで遠いあんなに大きく見えるのに不思議だね
まるで掴み損なった叶えられずに終わった夢みたいだ

夢を見る月
今夜はどんな夢を見るのだろう
不安半分 期待半分
それでも夢を見たい
眠りに着くまで
楽しく君とお話
そんな夜を夢見てた。

2006/12/28 (Thu)

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