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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1763] 土星の輪っか U
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


欲望がジャマをして大切な気持ち 損なってるだけ 見失ってるだけなんだから
できるはずさ そう
悲しきリバーシブルの表側を裏側へ着せかえて 世界を変えろ

宇宙をのぞむ誰かが夢をみた
これから生まれくる子供たちに
そんな世界を すばらしいと見せるつもりか?
そいつはないだろ?いくら何でも

だから

※ 繰り返し

土星の輪っかは くるくると回るよ
時間も季節も回すよ
窓の外から 筒型の望遠鏡を伸ばして
のぞかせりゃみえるよ はるか彼方に輝く子供たちの未来が
それは気付かなくて想いもしないような意外な場所にある
眠っているのさ
仲直りの糸口は
もうくだらない事は終わり おしまいさ
おじゃんにしましょう

そして

これが すばらしい世界だと
あぁあ 生まれてきてよかったと
思えるような世界に
こんな世界じゃだめだと気付いたボクらがしなくて誰がするというんだ?
大人である僕らの指名はいいつけられなくても 決まってるはずだろ これからやることは ああ

世界を守ることだよ
今の若者よ 大人よ
老若男女よ 関係なく
あの頃の平和な生まれたままの世界を呼び戻せ 変えるのさ
腐った世の中を立て直す 可能性を持つ僕らならできるから
今 チャレンジしよう どれだけできるか短く限りあるこの人生の中で ああ

今 僕は考えよう
考えよう 考えよう
考えて 考えて 考えて眠れなくなるほどに 世界の平和について 時間を持て余してる夜なら 尚更
考えよう 考えよう
考えて 考えて 考えて頭が痛くなるくらい 世界の併合について ばらついた世界を立て直す方法について 今 今 今
僕らは考えるべきだろう みんな みんなが他人事にせずにさ。

2007/11/25 (Sun)

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