ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 走らず歩こう@

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1838] 走らず歩こう@
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


僕の中でいつまでも回り続ける世界
いつまでもずっとずっと大切にしたいのさ
たった一度しか味わえない人生だから

目いっぱい踊って騒いで気が済むまでやってやろうじゃないか
精いっぱい命の限り力の限り生きてやろうじゃないか
生きてる証胸に刻み込んで

笑えない人生なんて
楽しくない毎日なんていやなのさ
喜びがあるからこそだからこそガンバレる
逆に言っちまえば
喜びのない悲しみしかない世界なら
みんな生きてるのいやんなっちまうだろう
みんなガンバって生きてるいるんだな
だけど時々負けそうになってしまうよ
そんなときには君に足りなくなった勇気をもらいにゆくのさ
100%の笑顔を見さえすりゃ元気なんてすぐまた戻る
さっき涙流して悲しんでたこともケロッといつの間にか忘れてる
だからくだらないことだって取り留めもない深く考えるような事じゃないと
それに向かって気楽でいっそ歩み寄ればいいのさ
お堅い顔はなしで
みんな生きていることが不思議でならない
悲しみは等しいから
君も頑張れよ
僕もがんばろうかなってさ思ってみてごらん
それでも悲しみ尽きないから涙流してしまうけれど
それでもみんながんばってるのさ
どんな毎日を過ごしていようともどんな人生を送りフィナーレを迎えようが
その人が生きた証はずっと輝き続ける
消えてしまうことなく心にあり続ける
限りある人生がいつか終わりを迎えたとしても
君の頑張りは決して消えずに残るから
さあまた歩き出そう
ここから歩き出そう
その場所から立ち去る僕がいたそこにさっきとは違うまた新しい風が吹いてた
そんな気がしたんだ
胸にさわやかに新しい風が吹くようなそんな感覚を感じたら
また歩き出そう
走らず歩きましょう
口笛でも吹きながら
いつでも心にだけは余裕を持っていたいから どんな状況下に

2007/12/12 (Wed)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -