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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[1926] 自分という壁をたたき壊せB
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


屈してしまったけど
今度は飛び越えられる
そう信じたなら歩いていける 輝きに満ちた光あふれる夢のある明日へ…僕ら行ける

君のためと 自分のために僕は目の前の僕らが幸せへと行くことを阻む壁なんか壊してやるさ 見ててくれよ君に見せてあげようかっこいいとこたまにはね男らしいとこ見せてあげたい自分のためでもあるけど君のためでもあるからね
そして世界というステージで人生の始まりというゴングが鳴ったときそう生まれたときからもうこの真剣勝負は始まっていたんだよねだから弱気な自分をぶっ飛ばして
ぶっ飛ばしボコボコにしたら目の前のもう一人の自分という弱い心を打ち負かしたらのびきっている弱っちいあいつに最後のパンチをおみまいしてダウンさせたらもう一人の僕も壁も消えるさケーオーのゴングが鳴ったら夢というあのずっと願い追いかけたチャンピオンベルトを手にできるのさ

そして温かい幸せへと歩み寄っていき
温かい君とみんなに祝福されながら
その祝福の中で僕はきっと今までで一番最高の笑顔を浮かべられ安心したのか倒れ込むように疲れきった眠い眼を閉じ君の胸の中に寄りかかり君という世界一僕には暖かい壁に身をあずけるだろう
ずっとずっといつまでも変わらない
永遠を誓うようにそっと君の膝の上君の胸の中すっぽり抱きかかえられ君に今限界のできる限りの笑顔を少し情けないようなやさしい笑顔を見せたのさ
永遠を誓いながら
僕たちは明日へ
ああ 僕たちは未来へと 二人変わらない愛を誓い合い未来へと静かに静かにそしてゆっくりと互いに同じ分だけ歳をとりながら同じ数だけの時をこれから重ねていくだろうな
いつまでも変わらない幸せの中で思い合う心でずっと断ち切れぬ愛の絆でつながり合うよ暖かい愛のある未来の景色のその中で 今 そんな事そんな楽しい未来なら良いなあとただ遠い空を見て希望を抱き胸に描き想いながら

2007/12/24 (Mon)

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