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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[2082] ありふれた幸せA
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


そっちの方がくだらないし
いい加減惑わされてないで
惑わされてるだけの人生なんて悲しいだけさ
だからほら本当の幸せを見極めて見つめるくらいの勇気を持って見つめられるくらいの強さを抱き
愛する人や 大切なもの かけがえのないもの
死ぬまで
人生を目を閉じ終えるそのときまで
終止符を打ちさよならするまで そうやっていくつもの当たり前な日々を当たり前にみんなでばかみたいに繰り返して忘れられないくらいの思い出を積み重ね遠い未来でいつか年をとり寝起きするだけでもつらくなるときがきたら昔を思うだけで涙流せ心暖めてくれるような 胸あつくなるような思い出作れたならいいなそんな思い出作るために今を精いっぱいだから生きよう生きてるんだから後悔なんかしないためにも人から何をいわれても自分なりに自分が満足できる未来を手にするためにそのことでその先になにがあっても責任をためらわずに受け止めてまたゴタゴタしたそれ片付けたら新たな幸せ手に入れるのをがんばるからなんてそんくらいの誠意と情熱と底意地の悪さほしいよ悪あがきしたらどうよしてみてごらんよなんて僕は僕に生きるヒント与えるように問いかけるだけど自分ではなかなかわからない疑問もあるからそっちの方に頭を悩まされていることははぶけない現実のつらいとこではあるけれどね頑張って頑張っていこう誰かのためにそれからもちろんこの自分自身のために自分自身が形作り自分自身の歩いてく人生なんだからって言い聞かせながら行くよ今日もおそらくはちょっと曖昧な来年も
それが幸せになるコツ それこそがもう幸せの姿なのだから もう惑わされないよ僕は、 惑わされない強さも勇気も持てたからこれからは強く強く勇気を手に生きていきたいなずっと信じ信じあい愛を温めあい幸せはすぐここにあるってこと忘れずにいたいいつまでもずっと永遠という長い時間の中で終わっても終わりなく心温めて。

2008/01/27 (Sun)

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