詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
まばゆく光る俺らが先が見える
声をあげて しぶきを吹きあがらせて
夢を抱きながら 答えるよ それは愛だと
どっか遠くで空耳が聞こえた
僕はそれを誰かの声と勘違いして
僕は間抜けに返事を返すだろう
へなちょこなフォームで投げる スマッシュヒットを期待して
ねらうのは明日
君との未来(あした)さ
流れゆく時の音と
自分の生きてる鼓動と
命の音とを聞き分けて
始まるよ 空耳hour
今ここらで歌おう
だまされたって思って聞いてごらん
楽しいから
きっと 聞かなくちゃワカンナーイ
きっと僕が言葉を使い詩を書くことにも
なんらかの意味がきっとあって深すぎて
今は今だけじゃ判りそうにないけれど
いつの日かその答
出してみせるよ
約束するよ
解き明かしてみせるよ
騙してくる悪魔の声にたやすくのせられぬように自分を自分が守ってく
これからはね
そんな関係さ
自分と自分は
いつも 変わるのだけど、立場は
僕が僕より上になったり下の存在に落ちたりしながら僕は目指した本当の僕に少しずつなっていく
あの日、頭の中に思い浮かべた夢の画用紙に描いた未来の僕の理想像と今は違うのかな どうかなぁ
ただこれだけはいえるのさ 今もその描いた画用紙はあるから確かめられる 確か夢はウルトラマンだったかな 残念!
なれるはずもないね
だけれどあの日はなれると本気で熱く思い未来を待ってた
3分間だけの集中力で
3分間とももたない気合いのいれようで
簡単に不安やら迷いなんていう怪獣にやられる
僕はそんな弱っちいウルトラマン
それよりはへなちょこマン
たとえなれなくても 叶わない夢すぎても ばかばかしくても 叶わないの知っても 近づくことさえ出来ない夢の形とその姿 今も追いかけてなりたがってる
空想の中だけの大人というアダルトマン。
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