詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ボクがキミを嫌いにならない限りこの愛は終わらない
たとえばの話をしよう
そんな当たり前な今時の幼稚園児でも知ってるような人を愛するにあたって大事な基本や基礎を思い出す
そうすればつまらないことやばかみたいな理由で愛は終わりになどならない
よっぽどのことが無い限り 愛は終わらない
愛はずっと愛のまんまつづいてく
そのままのカタチで
誰もが願いそうなありふれてる一番の幸せが胸に永遠に消えない灯をともす
そのカタチを変えずに愛は終わらずつづいてく
ずっと
ずっと愛はつづいてく
この長い日々のレールを走るキミとボクという列車が終点という駅に着くまで
ふたりで一車両
手をつなぐように連結してどこまでも汽車ポッポ
走ってく
時々綺麗な景色に見とれて時をゆるやかに感じながら
だいたいはせかされたりするけど
時の流れに逆らえない分だけ少しは反発できると踏んで逆走したりする
もう レールを外れてふたりの思いがつくる恋路へ
恋の見えないレールはふたりをのせてつづく
どこまでも
トレイン トレイン
乗車切符 拝見します
そんなの愛の列車には無用だから
ほらみんなみんな乗っておいで
おみあいするような自然な気持ちでかたくならずにあとの苦しさのために今のうちに温存しておこう
今を大切におつきあいしよう
いつかままならなくなってもふたりでならどこまでもゆけると気ままに車窓からの景色眺め
弁当食べたりお茶のんだり
それでいいんだって恋は教えてくれる
恋は決して難しいと思う気持ちや重苦しい印象を与えるだけじゃないはずだから
人よ 恋を思う存分楽しめばいい 満喫してよ
それぞれ 自由なカタチで思い思いのカタチのままで
いつでも恋は心が合ってこそ成り立ち
そして恋はとある簡単でも大切な決まり事のうえに成り立つ事さえ忘れなければ万事オーケー!
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