詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
あなたが僕とは付き合えないって言った瞬間
恋の風船は割れた
パンッってスゴい音を立てて君には聞こえない僕だけに聞こえる衝撃音が鳴った
響いた
僕の恋は終わった
いやいやまだまだこれだろう
その自信はどこからわいてくる?
そう言ってみた自分でもわからないけど
風船をまた膨らますような人があらわれたらいいなと思ってるよ
そのたび割られたんじゃ悲しいけど
頑張ってるつもりだ
どうか誰か風船を割らないでもらってくれる人居ないかな
たくさんたくさん膨らんではすべて割れて
その残骸見れば悲しくなるから
もうそろそろ出逢えないかな
バカみたいに信じてる赤い糸で結ばれた運命のレディー…
姉さんこちら手の鳴る方へ 僕は呼んでみる
いつまでも出逢える日を楽しみに待ってるから。
[前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁]
- 詩人の部屋 -