詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今日は誰々さんにとってみりゃ
そうだ 特売のソーダーまとめて買う日さ
違う!
僕が言いたいのは
そうさ 紅茶カップの舌にひくソーサーがこぼしてばかりで全て捨ててしまって、よってない!
また買いにゆかなくちゃ
違うだろ!
僕が言いたいのは
僕がああ言いたいのは
もう!関係ないこと言い過ぎて忘れた
あ、思い出したよ
そうそう…
今度ばかりは流れにのまれないぞ
何かの始まり
何かの終わり
みんな みんな それぞれ感じてる
たとえば簡単に言ゃあ今日の終わり
そして今日の始まり
そんな事さ
そして誰かの生まれる日 そしてやがて生まれた日
まだまだあるぞ
誰かが死ぬ日 誰かが死んだ日
そう国によって時差が違うから地球の裏側にある国では朝でも僕が住むここは夜
そんなもんさ
何かの違い
ひとつの違い
それだけでかなり悲しいぞ 知らない人の生き死に 始まり終わり永遠に知らなくても あっちにとっても僕が死んだとしても関係ない別世界の話
若いあなたにわかりやすく言ってみれば噂や都市伝説や未確認生物と一緒さ
国外じゃなくてもそうだろう
知らない人ばかりのはずさ
他人の始まりや終わりなんて干渉に値しないから
たとえ話は続く
永遠に続く
間延びする時間
その間にも一分が過ぎ 何かがどこかで始まってたり終わっていたりする
ああ 不思議すぎるぜ おもしれーじゃん(笑/泣)
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