君の心の中にある
幸せが咲く場所
誰の心の中にもある
幸せが咲く場所

そのゆとりをつくっておいてね
いつか幸せになるときのために残しておいて 泣いちゃうような記憶は支障がないなら消してもいいんだよ

汚れのないひとしずく
白い素肌をすべる
その瞳の奥に光る宝石
ダイヤよりも水晶玉よりもきれいな瞳
その瞳で汚い僕を君はいつまでもみていた

目が腐るから見ないでといったけど
本当は恥ずかしかっただけ
君の瞳に映る資格なんて僕にはないとかいったけど

その場所を
その場所を
おしえてくれたのは君だから
僕は幸せなんだよ

その場所は
その場所は
気づかないとあらわれないから
生まれもって文句なく幸せっていう人はいないように
どこかしらある不平や不満が見えなくしてるんだ

だから はやく
幸せになりたいなら
教えてもらうんだ
涙の行方よりもだいぶ昔になくした硬貨よりもその在処を心に伝えてとつぶやけ

さすれば幸せはおのずと君の心のドアをノックする
やさしいひだまりみたいな光が
鮮やかに輝いて君をたずねてくるだろう

そんな日を待っててごらん
ひたすらに
幸せはその場しのぎじゃ悲しいだけさ
もっと悲しい現状に陥らないように
幸せに気づいてごらん
いったい何が幸せだというのか
イメージは様々だけど大切な基本的なことをイチから学びなおしてみておくれ

僕よ
さあ 目覚めよ
幸せはすぐそばある
気づけば隣にだんだん見えてくる
かすんだ景色の向こう側に浮かび上がるのが
そうさ 君の幸せ
ただ それやあれがあるだけで
ほら ほら
世界を見渡せばこんなに幸せな人はいないだろ
ただふつうってだけで幸せ
そう思える気持ちこそが
そう 幸せの場所を示す地図 幸せになるための最短ルートで近道さ。