詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
猫背になるよ いやなことばかりだから
とてもじゃないけど顔を上げて現実を直視できない
平謝りの日々を生きていこう
たとえばへたくそなおいらのうたを
鳥が鳴き セミが歌えばあたたかな桜が芽を出しやがて芽吹く
タンポポの大群だ
キミに春がくる
さあ 心の扉 開け放っておこう
春をむかえよう
近づいてくる幸せの季節に僕は歌う 祝福のラブソング
おいでませ ここに
スプリング
おいでませ ここに
スプリング
ここには幸せがあまりないから どうかあたたかい両手で心を包んでください
一年間の汚れを洗い流して 桃色の風を僕にわけてください
スプリングよ…
世界をその色で染めて
笑顔あふれる世界にまた返してよ
いやなことがあるとすぐに猫背になる僕を立ち直らせて
美しき麗しき春よ
僕の好きな季節よ。
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