詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君がだいすき
誰より なにより群をぬいて
君がだいすき
誰より なにより先をこして
君じゃないと未来はひらけないんだ
こわいことにも挑戦できない
いつまでも弱虫のまんま君がよく知ってる愚かなまま大人になるよ
心配ならば手を差し出すくらい罪にはならないよ
君に愛してもらう口実として爆弾にひとつ点火しようかな
僕は君がいないと死んでしまうかもね
本当になるかもね
わからないよ
君がだいすき
誰より なにより群をぬいて
君がだいすき
誰より なにより先をこして
君じゃないと
君じゃないと
僕の毎日はモノクロのまま未来には進まない
カラーにはならない
君が一言
未来もよろしく
そう言ってくれればすむ話なのになかなかそうはならない
こんなにだいすきなのに
僕だけばかみたい
こんなに頑張っちゃって
僕だけあほみたい
それでも好きだよ
君のこと
絶対的に捨てられない思いさ
忘れられぬ気持ちだよ
それだけに苦しいんだ叶わないと知ったならそれはもう過去に流れるから
氷を抱いたような冷たい未来はいやだよ
だから 振り向いてまばたきしてよ
この僕だけに
君のたった一個の愛を僕にください
選んでほしいよ…
だいすきだから
僕のこたえはそれしかないや
僕が言えるのはそれくらいしかないや
なんどでもきりもなく言い続ける言葉
だいだいだいすき…
子供みたいに素直に言えてるかな
だいだいだいすき…
この地球上で一番君を愛してるのは僕だよ
気づいてほしいんだよ
叶わないなら
せめて 今すぐ
この一途な思いに
罪なきひとよ…
君に恋をした
身勝手な僕の思いに気づいてほしい
ゆるされるなら
僕はただそれだけを願う
思い叶わぬならそのぶんまで渾身の思いで願う。
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