詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君を思う気持ちは
長い間ずっと昔から
追いかけてきた夢と同じくらいの重さなんだ
どちらか片方を選ぶには
とても選びがたい選択だよ
どちらも僕には大切な諦めたくない
手放したくない宝物のように
誰かにとってはくだらないどうでもいいものでも
僕にとっては
もしかしたら一生の財産と変わらないかもしれないんだ
遙かな夢を抱いて
思い馳せた
あの頃を今でも
ふと思い出し
ずっと大事に握っていたのに
どうやらもう無理なようだね
だから せめて
僕は夢を諦めたとしても
君だけは失いたくないんだ
それだけは免れる
だからもういいんだ
もういいんだ…。
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