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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[377] 遙かな夢
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


君を思う気持ちは

長い間ずっと昔から
追いかけてきた夢と同じくらいの重さなんだ

どちらか片方を選ぶには
とても選びがたい選択だよ
どちらも僕には大切な諦めたくない
手放したくない宝物のように
誰かにとってはくだらないどうでもいいものでも
僕にとっては
もしかしたら一生の財産と変わらないかもしれないんだ

遙かな夢を抱いて
思い馳せた
あの頃を今でも
ふと思い出し
ずっと大事に握っていたのに
どうやらもう無理なようだね

だから せめて
僕は夢を諦めたとしても
君だけは失いたくないんだ
それだけは免れる
だからもういいんだ
もういいんだ…。

2007/01/22 (Mon)

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