詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
僕の魔法の愛のチカラで君のハートをわしづかみ
もう離さない そんな事できたらいいのに
実際は一日中鳥かごの中
羽ばたくこともできずにいつの間にやら笑顔さえ無くしていた
そんな有様に言葉をもなくした
孤独感に包まれた部屋の中 いるだけで落ち着いてしまうほどひとりが様になった今では
君への想いもさめてしまったんだよ
だからさよなら
だからさよならさ
僕はひとり旅する
未来は思うより暗くはない 暗くはない
明日が見える 見える
君のいない未来で
君と感じれないほうの喜び 今 切なくあふれてそれに笑顔浮かべる僕は今ここにひとりぼっちの幸福に酔いしれてる
ひとりぼっちも思うより思うより悪くない
これこれがひとりぼっちの大いなる魔力
さびしさもずっと続けばそのうち慣れる
今までしてきたあれやこれみたいにさ
呪文も今は忘れてしまった
今はもう必要ない
愛してるは愛してたになったから
魔法はもう使えないのさ 僕は今やただのひとりぼっち王子。
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