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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[469] どうしようもない
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


どうしても愛せないよ
こんな毎日じゃ愛せるワケないよ
ただなんとなくで過ぎ去っていく
ため息だけで終わる土日を終えた後のツマラナい一週間
とてもじゃないが愛す気にはなれない

空っぽの心
聞こえてくる風の音に耳を澄ますと
ぼくはヤニくさい大人でした
世間知らずのどうしようもないバカやろうでした

あきれた顔の彼女は
僕の勝手な言い分を無視して
君はアッサリとぼくを捨て部屋を出た
後にはただ
なすすべもなくうなだれる抜け殻になったぼくだけでした...。

2007/02/04 (Sun)

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