詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][得票][編集] |
かなり大好きな君だから
僕と一緒に暮らす資格がある
とても大切な君だから
守る義務が僕にはある
すごく心配そうににいつも君にお節介を焼くのは
君が僕にとって命の二番目に大切なものだからだ
だから君は僕と生きていくにふさわしい人なんだ
ねぇ 何度日々を繰り返せば夢に近づける?
ねぇ こうして無意識の間に積み重なる罪にどんな罰が下される?
夕焼けがやけに目にしみるのは
きっと偶然じゃない
明日また明日と暮らしていく
何気ない一日の中にこそ輝きは隠れてる
変わらないからこその幸せ
変わってしまうことのせつなさ
すべてすべて胸にしまい込んで
泣きつかれた頃
眠る君を僕は君をいつものベッドへ運んでいこう
それだけでなんか
二人って感じがするんだ
だから一人なんかよりも二人になりたかったんだよ
だから
僕は君を選んだ
本当に好きな君を選んだ
君を選んでよかったよ
お目がね通りの二人暮らし。
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