ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 春雨

甘味亭 真朱麻呂の部屋


[612] 春雨
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][得票][編集]


もも色に色づき始めた桜の花びら
君の頬紅がピンク色に染まったとき
僕ははじめて春だなぁと感じ取る

桜並木を二人で
歩いていると
桜の花びらがヒラヒラと舞い落ちて
まるで雨のように二人の視界に降り注ぐ
『キレイだね』ってそれだけで春だ
僕たちの恋に終わりがないようにこの光景にも終わりがないように願いたい。

2007/03/06 (Tue)

前頁] [甘味亭 真朱麻呂の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -