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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[922] 花びら一枚
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


花びら一枚
水面に浮かべて
流れゆく
その行く先を見送る
自分の血を分けた
あなたという花びらが
あんなに幼かった あなたはいつの間にやら大人になって
私という花から離れ
愛のもとへ
夢を求め
泳いでいく
ゆらゆらと
泳いでいく。

2007/04/12 (Thu)

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