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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[992] ムーン・リバー
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

お互いのことまだ知らないから
これからの過ごしてく時間の中で知っていこう
俯きながら
涙零して
泣いている僕の背中をさする君
抱きしめている
抱きしめられている
お互いに分かち合いながら
淋しさや悲しみも分かち合っていこう

君と僕の愛し合う
二人ならば
何処へでも行けるさ
悲しみに涙する夜は
淋しさに押しつぶされる日は
抱きしめ合いながら
乗り越えていけばいい

曖昧なメロディ
響かせてる
でもどこか
やさしげなメロディ
心で聴いてる
それは君の声
僕の 僕だけの
君の声さ
ムーン・リバー
水面に映る
月のように
掴めないけれど
ちゃんと僕には見えているよ
僕の 僕だけの
君の姿が
いつでも僕には見えているよ
心の目で見ているよ。

2007/04/25 (Wed)

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