詩人:あいく | [投票][編集] |
私 「あ、焼き鳥ひとつ」
店員「タレと塩ありますけど
どちらになさいます?」
私 「お姉さんはどっちが好み?
てか僕はお姉さん好みやわ」
店員「ぇ?あはははハ、、、
どちらにしましょう?」
ツレ「お姉ちゃん困っとるやんけ!!
んなもん自分で選べや!!」
私 「あははは、、ゴメンな
ほんじゃ塩で」
下らない話のようですが
ツレの言葉に
人生における
重要な含みがあった
「自分で選べ」
流される事無く
確固たる己を持ち
自らの意思で選べる事
はたして
容易き事か?難き事か?
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上手く行かない時は
なんだか自分一人だけ
のような気がして
心が弱くなって
助けて欲しかったり
同情して欲しかったり
憐れんで貰いたかったり
そんな思いに駆られるもので
でも、それは甘えだ
駄目な考えだと
思い返し自らを戒めて
他人を頼りにしてはいけない
考える事を放棄してはいけない
自力で動かなければいけない
そう自分に言い聞かせようとする
心のなかで繰り返すうちに
また別な思いもわいてきて
私はなんて健気なんだろう
皆はこんなにも頑張ってるのか
こんなに頑張ろうとする自分を
誰かがわかってくれるのか
そう思い始めると
違う違う、とすぐに心が
否定しようとする
他の人がどうとか言うような
そんなことでしか保てない
アイデンティティーに
どんな意味があるのだ
じゃあ、だったら
どうすれば良いかは
わかりはしなくて
思いついた事と言えば
もし同じように
心を弱らせている人がいれば
その人を助けられる様になりたい
と思うのだが
自分の事も解決出来ない人間が
他人を助けられるかどうかは
わかりはしないし
自らに心の弱さを許諾しないで
他者には許してしまう考え方は
自己問題の棚上げや逃避思考
ある意味傲慢なのかも知れない
それでも、一人の事ではなく
他人との繋がりの中で
何かを考えたり思ったりする事は
確かなようで。。。?
結局何が言いたいのかは
わからないし落ちも弱い話でした。
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生チュウ7杯
チャンポンせなんだら
大丈夫や思て
チャリンコ飲酒運転
真っ直ぐ走れたんは
昔話になってきたで
道幅一杯の蛇行運転で
寄る年波を考えた。。。
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「なんで働くの?」
「働きたいから」
「なんで走るの?」
「走りたいから」
「なんで酒呑むの?」
「呑みたいから」
「なんで食べるの?」
「食べたいから」
「なんで寝るの?」
「眠りたいから」
「なんで抱くの?」
「抱きたいから」
僕のする事
そのものが
理由だから
理由考えるなとは
言わないけれども
「考えすぎは良くないよ」
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「あのー、鼻毛でてますよ」
ってよー言わへんわ
「あのー、ズボンチャック開いてますよ」
ってよー言わへんわ
「あのー、シャツ裏表ですよ」
ってよー言わへんわ
でも僕がそうなってたら
是非とも言うてほしい
僕も頑張って言うてあげるさかいに
さあ、勇気をだして
「あのー。。。。
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今朝の事
寒さに身を縮める
通勤途中の川沿いで
二つ名に
宝石と呼ばれる鳥
カワセミを見た
こんな所にも居るのか
と言うよりも
初めて目の当たりにする
驚きで思わず
自転車を止めて
見入ってしまった
青?藍?蒼?
その形容し難きは
背の光る鮮やかなアオ
なるほど翡翠(カワセミ)
そう呼ばれるはずだ
土手から突き出した
枯れ枝にとまり居る
その姿形の美しさは
この閑散とした
寒空の下にあって
切り取られた絵のように
浮かんで見えた
仕事がなければ
ずっと見ていたいが
後ろ髪ひかれつつ
自転車をこぎ出した
ただ
感動と高揚感は
しばらくは
ついて来てくれていた
二つ名と
宝石まとい
カワセミに
心とらわば
遅刻厭わず