詩人:あいく | [投票][編集] |
薫風に
運ばれ来るぞ
土草の
陽光照らし
たつにおい
土手を歩きつ
吸い込んで
眠いあたまが
揺さぶられ
くらくらすれば
目に映る
名も知らぬ花
彩りに
舞い飛ぶ蝶も
幻と
思えるほどの
この時の
この心地よさ
しばし楽しみ
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蘭やからって
世話も絶やせば
花もつかん
そやからって
自分から腐ろうなんかは
思ったりはせえへん
竹とは言うても
頭押さえつけりゃ
曲がって伸びる
そやからって
上に向かって伸びようする
気持ちは絶対忘れへん
如何に
理不尽な状況に
陥ろうとも
決して腐らず
上を目指そうとする
それが私の
蘭心竹性
まあ、あくまでも
理想やけどね。。。
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本当に
本当に す で
でん粉 を デンコ と読んだり
頭皮 を ズヒ と読んだり
小豆 を コマメ と読んだり
CHEVROLET を チャボロレット と読んだり
挙げたらきり無いけど
全部二十歳過ぎてからの
話やけども
それでも
何とかやっています。。。
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まあ、お聞きなさい
この世の中を
生き抜いて行くのに
大事な心構えは
たった一つだけだよ
これさえ理解していれば
他はどうでもいいさ
それは何かってぇと
この世の中を
生き抜いて行くのに
大事な心構えは
一つきりだなんて
決め付けちゃぁ
いけないって事さ
やりようなんて
いくらでもあるさ
そんなに
しゃちほこばる事無いよ
杓子定規じゃいけない
ん?なんだい
変な顔して
オラぁ何かおかしな事
言ってるかい?
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子供の頃
してた勘違いやけど
ポップス歌手が
レベルアップしたのが
演歌歌手やと思ってた
まあ、アホな勘違いやけど
それはそうとして
オタマジャクシは蛙に
ひよこは鶏に
レベルアップ出来るけど
ほしたら僕は
何にレベルアップ
出来るんやろ
未だにわからんわ。。。
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とうとう
10957回目の
朝をむかえました
何かと言うと
三十路到達
まあ閏年のかげん
あるから人によっては
多少ちがうけど
こんだけ生きたら
みんな三十路
昨日の朝と何が違うって
わけでもないのやけど
やっぱり気が重いのは
私の俗っぽさゆえか
もう「まだ二十代やから」
と言ういい訳も使えません
はたして「まだ三十代やから」
と言う言い訳を使うことがあるやろか?
二十代でやり残した事は無いやろか?
と言うのは
TVゲームで
取逃したあのアイテム
もう取に行かれへんのかなぁ。。
て言う感覚に似てるかも
はぁ、こんなアホな事
言うてるような三十代で
ええんやろうか?
私の思う三十代は
もっとこう大人やねんけどなぁ
よく「大人」テーマにした
人の詩に偉そうに
感想書いたりするけど
ほんまは
よう解かってないみたいやね
書いてる事もう
何言いたいんか
さっぱり解からんで
ぐでんぐでんやね
でも30歳の誕生日って
そんな感じ。。。