詩人:あいく | [投票][編集] |
もしこの世に
人を創造した
神がいて
もし人に
空ゆく力を
与えなかったのが
その神の采配で
あったのならば
まさにそれは
英断であろう
人は空を
ゆけぬが故に
空を見上げ
また空ゆく事を
望みもするのだから
そして
人は人の力で
空ゆくことを
成し遂げるのだから。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
意味や理由を
欲しがる人へ
もしそれを
知りたいならば
赤子にたずねよ
「何故御前はそんなに
熱心に積み木を積む?」
しょせんは赤子
まともな答えは返るまいが
ただ
ただ微笑みを返されれば
気付くかもしれない
赤子が知らず知っている事
我等が忘れているだけと言う事。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
己の姿
知りたければ
闇に目を凝らせ
己の声
聴きたければ
しじまに耳澄ませ
円の内と外を
区別するのは
私(わたくし)の
主観に過ぎない
円の内に在るものは
円の外に在ることに
等しいのだから。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
誰にも知られる事無く
自らをしめすものは何ものこさず
己が使命を果たしつづけるだけの
忍者のように生きたい
ただ私が詠んだ詩だけは
私を離れ
私以外のものと成り
どこかにのこるかも知れない。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
「先生、海パン忘れました」
「パンツで泳ぐか見学か
どっちかにしなさい」
「フリチンで泳いだら
ダメですか?」
「見学してなさい!!」
しょーもない事言わんと
パンツで泳いどきゃよかった
見学は男がとる道ではない
ところで先生元気かなぁ。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
いつになっても
これからさ
どこまでいっても
ここからさ
どんなときでも
とにかくやるさ
いつでも
どこでも
どんなときでも
いまからはじまる
いまからはじめる。。。