詩人:あいく | [投票][編集] |
君は僕の手を引いて歩く
熱い夏の日差しの中
何処へ往くのかと問うても
ただもう少しだからと
随分前からそれしか答えてくれない
怒っているのか笑っているのか
それさえも判らないままに
君は君の目指す所を
一心にみつめて進んでいく
どうして僕は君の手を
握っているのだろうか
或いは握られているのか
君の背中をただ見つめて
歩き続けるしかなかった
差し掛かった上り坂で
ふと坂の上を見上げてみた
君の背中越しに広がる空を
夏の夏のただ青いその夏の
その青空を穿つように
まるでその青空に伸びてゆくように
真っ白な入道雲は頂を一際高く伸ばし
そしてその裾は何処までも広く
地平線を覆いつくしていた
不意に君が蝉が鳴き止んだと
その歩みを止めることなく呟く
まるでその言葉を合図にするように
辺りに是までにない静けさが降る
その瞬間から僕は
少しずつ感じ始めていた
生れ育ったこの街の見慣れた
そして見飽きたこの街のこの景色
その景色が少しずつだけど
見慣れない景色に変ってゆく
見た事の無い景色に変ってゆく事に
暑い夏のこの日差しの下で
汗を流し息を切らし歩く僕は
熱を帯びた君の手をしっかりと
握っていなくてはいけないのだと
君が空と雲の間に消えてしまって
見失ってしまてはいけないから
僕と君の行く先は君が言う
そのもう少しで解るのだから。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
「金庫の中に、その金庫の鍵を
鍵を掛けて納めておく事って出来る?」
「・・・」
「え、馬鹿にするなって?
あら、それはごめんなさい、、、」
「・・・」
「そぉね、スペアキーがあったら
その問いの解わ当然に”YES”」
「・・・」
「ぢゃあ、もう一つ聞いていいかしら?」
「・・・」
「ありがとう、、、次の問いだけど
心の中に、その心の鍵を
鍵を掛けて納めておく事って出来る?」
「・・・」
「それもスペアキーがあればって、そー思う?」
「・・・」
「そおね、前の問いと同じ解法で
問題を解決してしまえる・・・」
「・・・」
「でもそれならあなたわ、心の鍵に
スペアキーを作っておける人ってことね」
「・・・」
「もしかしたら、そのスペアキーを
誰かに渡しておく事もできる?」
「・・・」
「ごめんなさぃ、困った顔しないでw
そおね、なんだかややこしい話しね」
「・・・」
「でももしそれが出来るなら
それわとても羨ましい事だと思うわ」
「・・・」
「いけない、、、他人の事を羨んでばかりいると
おばーちゃんに怒られちゃうんだった。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
C:>DOS
指定されたファイルが見つかりません。
C:>3.1
指定されたファイルが見つかりません。
C:>95
指定されたファイルが見つかりません。
C:>Xp
指定されたファイルが見つかりません。
C:>Xp
指定されたファイルが見つかりません。
C:>Xp
指定されたファイルが見つかりません。
C:>Dear Xp
NO Xp NO LIFE。。。
詩人:あいく | [投票][編集] |
私わあなたの過去など知らない
しかしながら私わ知っている
今生きる全ての人が
今生きるまでに過ごした
その過去があると言う事を
もう一つ知っているのわ
知られたくない事を
知って欲しいと願う人の性を
私が知っておいて貰いたいのわ
あなたが酒のある夜を
三つばかり用意するならば
それに私が付き合うことも
やぶさかではないという事を。。。