あなたが延ばした手を迷わず掴み合いたいね屁理屈ばかり並べたあの街路樹の傍ら忘れかけていた思い出がざわめくきっとまた思いだそう招かれた手によってつかみかけていたあの夢さえも今なら君に伝えられそう君が延ばした手に招かれて・・・
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