詩人:結奈 | [投票][編集] |
生きている意味も
どうして
生まれたのかも
まだ…
答えなんて見つからないまま
今日 ひとつ年を重ねた
宝石箱に詰まっている輝くダイヤみたいには絶対になれないけど
今まで歩いた道には
大切な宝石 あって
それは
あたしの誇りになってあたしの譲れないモノに なりました
これから
選ぶ道も 歩く道も
すべての 疑問が
解けるのか
わからないけど
誇れるモノ胸に秘めてあたしの道を
探して。
歩いて。
宝石箱いっぱいに
してみるから
詩人:結奈 | [投票][編集] |
君の口癖いつの間うつっていた…
悲しみが消えない 胸の奥で 繰り返し呟いている
涙の意味がない事
気付かないフリして
逃げていては
しがみついていた。
どれほどの月日が過ぎ鋭い針の中で過ごして痛めつけては
流れる血に 苛立ち募らせた
追いかける事も出来なくて
折れてしまった翼も
そのまんま…
幾年を過ごしても
治るなんてなかったよ
…今もひとりぼっち
新しく作るなんて
もう出来なくなった
…あれから ひとりぼっち
ヒカリの中に還った
君の口癖 呟いている
涙が溢れて…
また 視界が 霞始める
詩人:結奈 | [投票][編集] |
蒼く混沌と光る海
繰り返す 波音
1番 落ち着く場所…
でも 今は
何も 見えない…
深い霧が立ちこめてる
本当は 行かなきゃいけないけど
砂に 足を取られて
動けない。
絡みつく流れに 逆らっていて
自分のコト 見失ってた
ずっと…。
解り合えない自分自身でも しっかり立つ為に
僕は 君を歌っては
残したモノを探す
あの頃は2度とない。
でも この場所でなら
霧の中で 会えるから
本当は行かなきゃいけないけど。
広い海の果てから
僕の手を 掴んでいて…。
眠りにつく時まで…。
君の側に還るまで…。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
お願いだから見つけないでね。
せっかくまっ黒に隠れたんだから。
夜の闇にも負けない位静かで 何も見えないそんなとこで
溶けていこうと
思った
だから…姿や形あるものも
形のないものも
全部を黒に塗りつぶして 消去したんよ
見つけないでね。
開く口唇押させて
触れたいと願う腕を縛り付けた
これ以上 みせれないから…
みせ方知らんから
怖くて…
真っ黒に塗りつぶして少しずつ溶けだす…
見つけないでね。
朝日なんて
2度と見ない
真っ黒の闇の中追いかけて…
2度と戻らない
閉ざされてく闇に…
詩人:結奈 | [投票][編集] |
この世には キミがいた証なんて 何ひとつ残っていなかった
あんなに大切だったのに
どこかに消えてしまった
…僕の未来までさらって。
逢いたくて…。
声が聞きたくて…。
今は まだ何が確かで溢れる思い出が 偽りだったのか
わからないんだ
こんなに 逢いたいのに。
こんなに 大切なのに。
いつも呼んでいるのにいつになったら
返事をしてくれるん?
キミの証を探してるのに
何ひとつ見つからない
消したくはない。
消すものか。
いつか話した「運命」あるから
…ずっとキミを探し続けるよ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
「運命」は 流星みたいに輝いて
足早に過ぎさった
信じれないコトが
真実になり
信じたいコトが
嘘に変わってた…
こんな幸せだったから
僕の胸の中で
しっかりと輝いてる
月日が流れても
傷跡は消えなくなって
あれから
乗り越えれないで
立ちすくんだまま
生きている…よ
誰もが キミを忘れてしまっても
僕の胸の中で
しっかり輝いてる。
あるはずのない永遠の果てまで…。
姿は見えなくても…
ずっと側にいるだろう?
きっとまた「運命」あるから…
今は…歩けないけど
生きてくから…。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
荒れ狂うほど 穴ばかり開けていた
穴埋めの為の時間に
埋められなかったわ
見苦しく…悶えるコトしか出来ないあたしに
もう愛想をつかすだけね。
深く 愛してしまってから
始まりの未来じゃなく終わりの未来に
向かって 歩いていた
体中が 痛くて苦しくて…
それでも 愛を知ったから 止まるコトは出来ない
疑いを覚えて
嘘の笑顔でゴマかして
それでも…
寄り添っては 温かさを頼ってる
長く続くかわからない夜を 重ねる度に
夢を抱いていて…
あなたを抱いていて
大切なコト忘れそうだったわ。
あたしは
愛を知るために
生まれ変わって
愛を終わらせることを
願って
生きていくだけ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
今が終わっても 諦めちゃいけない!
私の…希望を 見つける為に
いつでも側にいるっていったのに…
やっぱり ひとりぼっちで 力もなかった。
あの頃に戻れないから余計に動けなくて
キミの姿を消さない様に逃げてるだけだった。
ずっと 泣いて…泣いて…疲れても 泣き続けて
もう 立てなかった…
でも こんなちっぽけな私でも しっかり立ち上がって 歩く力があった…
もっと強くならなきゃ。
何年でも 何十年でも キミが生まれ変わると信じてるから。
あたしは ずっと
キミを探しながら
いつか…
会える日まで
待ち続けるよ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
自分に 人を幸せにする力があると 信じた
側で支えれると 思っていた
強いと思って 戦えると疑わずに 剣を抜いたのに
ダイヤより硬い剣のはずなのに
実は…泥だった
君が目の前で飛び込むのを泣くだけしか出来なかった
最後に何も言えずに
結局は この手の中には何も力もなく
誰も守れないコト気付いたよ
強がり…強がり
本当は支えるコトも出来なくて 君は 行き場を失していたから
空に還ったんだ。
剥がれた…剥がれた
泥の様に柔らかくて
重くて
泣いてばかりだから
余計に 形を失して行く
剥がれた剣…
詩人:結奈 | [投票][編集] |
星を見渡せる浜辺でたたずんでいた
翼を持たない私は 傾く月の光さえ手に届かない‥
土に足を浸けずに
風に捲かれて
飛べた気でいても
自分の力ではないから
息さえも出来なかった‥
どれだけ空に昇り
泪すれば
土を愛しく思い
其処にいけるのだろうか?
触れる事もできない幻を
泪しても壊せないなんて…
空を焦がれる泪は
土に染みていくけど
まだ彩やかに発色してないから
幻を消していく闇さえ
色を持たない
風や土や星さえも気付いているのに
私は何も気付かないのね。
見える色は
残酷な言葉の色だけ…。
あぁ…私は何も気付かないのね。