詩人:結奈 | [投票][編集] |
冷たい風が頬にあたる
今日も一日が始まる
あたしの天気予報。
今日は笑顔晴れ時々涙雨。
夜になると
大粒の涙雨になるでしょう
夜は気温が下がるので
心も冷えない様に
温めましょう。
まぁこんな予想。
明日はどんな天気になるのかな?
涙雨じゃなくて笑顔晴れになる様に…。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
内緒だけど
本当の話。
あなたが笑ってると
ちょっぴり優しくなれる
あなたが叱ってくれると本当はすごく嬉しい
誰にも言われないのにあなたが
気づいてくれるだけで幸せな気持ちになれる
他に何も見えないってのはありえないけど
あたしの道には
あなたが立っていて
光をくれる気がする
優しい光が包んでる気がするよ
幸せを願ってもいいかな?
幸せを作りたいと思ってもいいかな?
ねぇ…あなた?
詩人:結奈 | [投票][編集] |
同じ空気を吸ってるだけで殺意
同じ空間にいるだけで排除
洗った洗濯物も他の方々に触れない様に
ゴミ箱へ直行
食べ物も分離
悔しくて泣く場所も
与えられない
ねぇ…私には存在理由が見つからないよ
存在ってなに?
私には何もわからないよ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
長くみていた夢
叶えたい夢
イメージは出来てるのに
現実はまだまだなの。
手を伸ばしてみたら
本当は
きっと
届く位置にあるのに
いつも
空振りばかりね
でも簡単に手で掴めないから
頑張らなきゃって
諦めないって
思えてしまうの
あたしの手の中に
いつか…
あたしはきっと
掴んでみせる
誰に笑われたって
変に思われたって
あたしは
あたしなんだから
手を伸ばしてる事が
恥ずかしい事じゃない
掴むために伸ばす手だから
あたしは
しっかり掴んでみせる
ね…だから見守っていてね。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
顔を見れなくなって
季節も流れて
いつでも心の中から消えなくて
でも毎日を過ごしていくうちに
端に追いつめていた
もし…運命があるなら 夢を見ても悪くないよね?
でも 現実はもう
そこに来ないの
呆れるくらい幸せな夢も 目が覚めたら
跡形なく消えるのが
事実なんだから
もし…今が幸せだって思えてるなら それがもっともだから
私は 祈るだけね。
あの笑顔も
ぎこちなかったキスも
あったかい腕も
幸せ
本気で愛したから
心にいて夢を見るの
だけど覚める夢。
現実じゃないから
全て流れてく…
詩人:結奈 | [投票][編集] |
恋をする事を
一本の線に出来るなら書き出しから
終わりまで
きっと…
真っ直ぐな線には
ならないよね
切なくなったり
涙したり
反対に
嬉しかったり
強くなったり
こんな愛しい気持ちは
真っ直ぐな線には
表せないわ
痛みの線や
優しさの線で
表してくからね
始まりも 終わりも
書き出すのも
書き終えるのも
あなた次第だから。
この地に生まれて
息絶えるまで
あなた次第ね
いろんな線が生まれて
いろんな色に輝く
ほら…
恋をする度に
どんな風にも描いていけるよ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
ふっとこぼれた涙
今まで何回泣かないって言って泣いたのか
もう数え切れないよ
自信もなくて
勇気もなくて
何も信じたくない
これも 何回思ったか数え切れない。
でも…不思議なのは
いつも立ち上がる事
あたしには 力もあって
また歩けるの
何も見えない時は
もがくと苦しいけど
ふと泣きやめるの…
諦めていても
また新しい道が見えるの…
生きている限り永遠に。
何回泣いたって
何回迷ったって
いつかは立ち上がる。
そうやって自信も生まれるんだね。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
気が付けば 溢れてだして
目の前の景色が霞んでた
いつも思うよ
涙がこぼれ落ちた数だけ
忘れられたらいいのに…
涙がこぼれ落ちた数だけ
笑顔に近づいていければいいのに…
それなのに 涙がでると止まらなくて
笑うことさえ出来ないよ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
(ほら
また水が溢れるよ
早く捨てるか
新しい器に変えなきゃ)
溢れる?
新しい器?
ありえない
あたしは
水を貯める様に
見えないでしょ?
そうしてたんだから。
でも知らない間に
少しずつ貯まるんだね
あたしの器は
底なんてないって
思っていたのに
いろんな事で
貯まりやすかったみたい
気付かなかったわ
ううん。
気付いても見なかった
底なしだって思わなきゃ
笑うことも辛かったから
逃げないように
見なかった
早く本当の
底なしの器にならなきゃ…
詩人:結奈 | [投票][編集] |
眩しい太陽と緑の匂いがする季節
今年も 君のいない
幾度の季節
声も枯れてしまって
手掛かりもなく
長い時間をみてきた
季節は流れに流れているのに
君がいなくなった時から
僕は立ち止まってる
涙しても
あの時間は戻らない。
あんなに側にいたのに 手元に残る物は少なくて
少ないから辛くて
思い出だけが繊細に叩き込まれてる
季節は流れに流れているのに
君がいなくなった時から
探しているのに…
何年経っても
見つかる訳ないのに。
寂しさで狂う僕には
過去でさえ
苦しさへ変わってしまうよ。