詩人:結奈 | [投票][編集] |
どこに歩けば…
もうこの扉は見たくない。
悔しくて涙が出るわ
苦しくて逃げたいわ
泣いても
逃げても
あなた達は 理由をしらない。
知っていても 気にしない。
だから何をしても意味がない
蟻地獄の様ね
もがいても
苦しさから逃げられない
涙しても悔しさは変わらない
私はどうしたらいい?
私は何もしなくても
殺されているのに…
何かしたら余計に
目障りなのね
涙が出るけど
何も変わらない
私は…。
そう思って変えられない。
涙も止まらない
そんな日々も変わらない。
詩人:結奈 | [投票][編集] |
どこにいったの?
寂しいよ。
辛いよ。
話がしたいよ。
話を聞きたいよ。
会いたい。
笑いあいたいよ。
一緒に泣きたいよ。
もう2年探してるんだよ。
もう2年待ってるんだよ。
まだまだ分かり合えてないのに
もっと分かり合いたいのに
いつもメールしても
エラーばっかり。
いつも電話しても
使用されてないって
アナウンスばっかり。
どこにいるの?
あたしにとって彼氏よりも家族よりも大切だったの。
[]の存在。
あいたいよ。
どこにいったの?
ねぇ…[]
どこにいったの?
詩人:結奈 | [投票][編集] |
ここに生きていること初めて僕が
僕自身のために
生まれてみたこと
ねぇ…
意味があることだって教えてくれたのは
君が存在していたからだった。
幾度満たされ
満たされない世界に
しがみついて
崩れてしまっても
逃げない強さを
刻みたかった
ここに生きていること初めて僕が
僕自身のために
生まれてみたこと
ねぇ…
意味があることだって教えてくれたのは
君が存在していたからだった
…君が理由だった…
詩人:結奈 | [投票][編集] |
響く街の音さえ
ここでは静かに感じるよ
聞こえるのは
新幹線のアナウンスと
機械の音
…仙台駅屋上のとある場所。
泣き虫なあたしは
いつもここで泣いているわ
今日は雨が降っていて
誰にも聞こえないから声をあげて泣いても
あたししか
聞こえないし
知らない
でもここにいたら
きっと
あたしの名前呼んでくれたら聞こえるよね?空に向かって
手を伸ばしたら
繋いでくれるよね?
あり得ない話だって
わかってる…
けど側に寄り添ってくれてる気がするから
寂しい時…
辛い時…
ここで泣くのは
許してね
詩人:結奈 | [投票][編集] |
あたしの埋まらないハート…
この気持ちは
何をしたら
満たされて
生きるのをやめるの?
涙が枯れるまで泣いても変わらなかった
食べても食べても
満たされはしなかった
吐いても吐いても
気持ちは出てこなかった
何をしたら
満たされて
生きるのをやめるの?
この気持ち…
作り笑いも上手くなれたよ
人に理解されなくてもよくなったよ
人に見られないようにしてるよ
寂しい…。
寂しい…。
何をしても
この気持ち
満たされない
この気持ち
生きるのをやめない
詩人:結奈 | [投票][編集] |
年をとるには
少し寂しいかな。
明日が怖いのに
前にしか進めない足と
後悔ばかり見えてしまう歪んだ瞳
これが今のあたし。
瞳を閉じれば
真っ暗なのに
なんだって描ける
この手や足を使って
なんだって出来る
わかっているのに
怖くて仕方ない。
左手には点滴
右手には紙とペン
見上げる空は
小さな穴のある天井
怖くて仕方ない。
涙が出たって仕方ない。
これが今のあたし。
窓を開けて行きたいよ。
大好きなあの場所へ
詩人:結奈 | [投票][編集] |
涙をもう
落とすのをやめてしまおうよ
あたしが泣いてたって
何も変われない
戻れる時間だって
存在もしない
曖昧な意識だけが
光輝いて見えるよ
暖かい人だった
優しい言葉と気遣い。
そんな人だった。
いつもそんなんじゃなかったんだね。
あたしが見てたのは
断片だけで
本当は何もわからなかった
仕方ないんだね。
涙をもう
落とすのをやめてしまおうよ
あたしが泣いてたって
何も変われない
戻れる時間だって
存在もしない
曖昧な意識だけが
光輝いて見えるよ。
断片だけ拾ってみたけど
積み重ならなかった
出来る事もなくなってしまった
せめて辛さでも
なくなってるって
微笑んでいる顔を
浮かべてるよ。
そう望んでるよ。
いつかまた生まれ落ちて涙を流すんだから。
あたしも涙をもう
落とすのをやめるよ。
*piece…断片*
詩人:結奈 | [投票][編集] |
寒さに負けない体温と
繋いだ手が熱くて
重ねた唇も熱を帯びて
微かに聴こえた吐息
ちょっぴり汗ばむ背中
誰よりも近くにいた感じがしてた。
合わせた肌の甘さ
ぶつかった視線に
見せてくれた笑顔
誰よりも近くにいた感じがしてたのに。
聞かせてほしかった
聞いてあげたかった
君の声
側に寄り添ったって
鼓動が聞こえたって
君の声
聞けなかった
君の声
*piece's…断片*
詩人:結奈 | [投票][編集] |
「わかってるよ。
連絡が少なくたって
電話に出れなくても
仕方ないんだから。
気にしないで。」
なんてかっこつけて
強いフリにも
限界があるの
なんで素直に
寂しいって
言えないんだろう
秋はなんか切ない曲が
流行りで
涙ばっかり流して
涙腺が緩みまくり。
寂しくて
本当は声だってききたい
寂しくて
メールこないのに携帯ばっかり気にしてる
あたしは
寂しがり屋で
意地っ張りで
泣き虫よ。
でもあなたは
気付いてないから
安心して野放しにして
仕事に一生懸命。
わかってる。
仕方ないの。
でも
あたしは
寂しがり屋で
意地っ張りで
泣き虫の女なのよ。
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幾億もの星が輝いてる
夜空を見上げながら
ずっとずっと
あなたを想ってるわ
吐く息も白に
変わる今だから
ひとつひとつ
まばゆいくらいに
輝く星達
あたしの中の
あなたはそんな星だった
どこにいても
その輝きを
見失ったりしなかった
おんなじ人間なのに
あなたの発光は
眩しすぎて
時々羨ましかった
その優しい光
あたしの胸の中で
強く息付いてる
幾億もの星が輝いてる
夜空を見上げながら
一筋に流れる星に
この言葉を誓うわ
…あなたを愛してる…
移りゆく季節に
様々な夜空を映し出すけど
この想いだけは
変わらずに輝き続ける
ずっとずっと
あなたを愛してるわ