詩人:あとりえ | [投票][編集] |
僕は
君の骨盤で
砂時計を割る
夢をみた
砂はさらら
と
君の骨盤の上
滑り落ちて
夜は闇を愛しげに
抱く
そんな夢を見て
割った
その時計から
さらら
砂のなかの愛
滑り落ちた
この指の指と間の水掻きを
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
かなりの数
不特定の相手と
体を重ねてしまえば
人間不振になるのも
自傷性が発生するのも
当然
昔 売宿の女性たちの
半数は重度のアルコール依存などを引き起こし
早め いい旦那様が
ついた者は
精神的には保護された状態
他 様々な客を取る必要はぐんと減り
それなく客数こなした
者は
腎臓患ったり
重度のアルコール依存中毒的
自傷性
そういった面からも売買宿は禁止された
自分を傷つける
自傷性の問題がまず先で
頭の悪いガキは
ほっとけ
子供でも優しい性格の者は
たくさん居るだろ
あれさ
あれが成人越しただけ
な? そうだろ
優しい性格がおもむろに
出る奴は
優柔不断な奴も少なくないんだよ
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
坂本竜馬の最終回は
画面見ず
音声だけ聞いた
坂本竜馬は
あの者らから殺されてはいない
魂は生き続けている
現在の日本の状態在り方でさえ
その魂は
ほっとけないはず
だからより魂を生かすという見方持ち
彼は奴らなどからは
殺されてはいない
生きている
日本を大切に念う魂は
ビッグバーンは
自然の現象から発生し
現在に至るが
君の庭に
種を蒔き苗を植え育てる
過程は
けして自然だけの力では
育たない
この関係が
この宇宙の中
確か発生して在る
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
仕事に責任追加されると
本当は朝から
ご飯はあまり入らない
そんな時は
付き合う相手
交際相手
好きな人との関係でさえ
普段のように
意識向かない
あらゆる創作関係で
責任ある仕事任された
人たちがスポンサーさんたちとの
取引内容に集中し
仕事はミス無しを目指すため
余計な事はその間意識から省き
君はあの人はそんなサイクルに
現在居るのでしょう
仕事に親を奪われたよな
幼い子供のような心
訴えかけるのであれば
相手が懸命に努力している間
自分も 自分や相手のためとなる
何らかの未来を感じるものを
探し見つけ 種蒔いて
苗を育み
そしてそのまま続ける事 出来たなら
小さな宝物となったカケラたち
磨き究め極めていけばいい
境界例やPTSD引き起こした人たちから
発生した乖離とは
副人格の数をさすのではなくて
乖離により
通常は築かれるはずの
アイデンティティが
乖離による健忘が繰り返され
途切れ築かれ損なう
日常の生活は出来る
ご飯を作り
ただ
人間としての幸福とは
子を生み育てるだけ
それのみの役割は与えられてなく
君が 仕事より
愛する人の事だけ24時間
考える人ならば
その人と自分には何が必要か
共通する点を探し見つけ
その種 苗 育ててみる
その時間を
散策するよに
旅してみても
いいと想った
例えば
相手や自分が野菜を食べることが好きなら
野菜ソムリエ目指すよな
パンフ集めから
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ネットワーク
文学部の庭の葉に
宙雨降って来て
ぱらぱら
音打つよ
文学的なソース創りに
懸命で
気づかなかった景とは
雨
ぱらぱら
葉を打つよ
顕れ始めた様々な姿たちは
君や僕や
あのこたちに
辛くとも
ゴーシュに弾かせろと
あの世界のニュースも
リスカの原因も
同じ根から
発生していると
いずれ繋がり
顕れ
グランド マザーが
巨大化した
コンピューターとなり
支配した物語が在った
在 理解したよ
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
幸福のソース作るよに
うたい続ける
君たち
寒い季節
窓外 雨落ちても
幸福のソースあれば
哀しみのよな食材さえ
不思議な魔法となり
調べ出すよに
冬なれば
幸福のスープのよに
青白い
こころの世界さえ
温めて
地球の出来事はいつも
幸せなことばかりでは
ないから
幸福のソース、スープ
創って
聴かせて
眺めさせて
詠ませて
飲ませて
あのこたちの
生きていくエナジーに
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
例えば
この部屋で
辛さ悲しみ苦しみを
伝えて来たなかに
辛さ悲しみ苦しみが
闇ならば
その闇の中から
灯のよな
言の葉のカケラを
それは時に葉を潤す雫のように
時に小さな宝石となる
石のよに
つぶやき
こぼしていたりする
そのつぶやきこぼした
言の葉のカケラは
まるで
手の平すくった水のよに
指と指の間の
水掻きの隙間
時を滑り落ちてばかり
めに見えぬ
文学的な水掻きがあるなら
こぼれ落ちる前
受け止めて
木皿のような器へ
記し移す
それが
悲しみ辛さ苦しみから
解放するキーワードで在り
また悲しみ苦しみから
旅経つ
きっかけを報せる
闇のなか
希望の灯となる
時
が
在
り
悲しみ苦しみ吐いた後
何か
鈍く光っているもの
兼て
つぶやき こぼしてあれば
水掻きよ
とどめ木皿へ移し
記せよ
キーワード
その言の葉のカケラを
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
生野菜を炒めた世界と
干し野菜を炒めた世界は
違います
陽を浴びた干し野菜のビタミンが
必要なこころも在ります
ただ干すとビタミンCは
損なわれますから
用途に合わせて
文学ベランダで干して
空 吸い込み
詩人:あとりえ | [投票][編集] |
文学ベランダで
あの人は洗濯物を干して
深呼吸している
僕はラジオを消したり
点けたりしながら
待っていた
待っていたから
僕が
待つ人へ今度は向かうよな
エナジー深呼吸後
生まれ
だから君は先輩
冷たい空気
昇る気温
風と陽
受けて
文学ベランダの洗濯物
揺れている
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YouTubeで幸せの食卓と検索すると
野菜ソムリエの資格を取った
あんさんの
日本アルプスの麓の野菜
海女になり栄螺を採り
昔の土間式の台所で
それらを炊き
それを独りで美味しそうに頂くあんさん
未来を夢見ながら
君にそんな事伝えて
何になるかという
僕はずっと死ぬまで
独りで頂くんだ
でもその幸せの食卓を
何回もアクセスし
見ている