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あとりえの部屋  〜 新着順表示 〜


[471] あなたが生きてるだけで幸せで
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

あなたや、あのこが


消えてしまえば


僕には残酷極まりない世界で


ただそこだけに


意識傾けては だめ


自分が辛いからと


君の辛さ


あのこの辛さ



自分が辛いからと


否定しては、だめだと


やっと気づいたのは


大震災後、


被爆したかもと


生きたい、病にかかりたくないと


願う人々の書き込み


読みながら


逆に


あの頃、死にたいと


伝えた人たちの


その辛さ孤独を


もっと理解してあげていればと


後悔した


僕がリアルいた世界は

たびたび


ホスピスと隣り合わせの

空間にたたずみ


僕は辛くて

変調してしまった

ネットで顕れた


それが原因だった


なぜ、そんなこと言うの?と


人の気持ちを理解するには

相手でないため


全て判らなくても


生きていてくれるだけで


幸せだと


今なら判ってくれるかな


2011/07/03 (Sun)

[470] 僕たちのこの世界を
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


あなたが
僕を詠み
詩えたら


うたえたら
嬉しかった


いつか種
花咲かす

その前の空

雲吸い込む


その時の旋律は



それは

僕とあなたとの間に

虹架かったよに


消えても幾時も



それは自己嫌悪


自己暗示


自己満足



ママになれない人間の




羽 空に舞う瞬間


雪雲のなか


君は星ーになったり

なっていく


僕がスープを
狭い
キッチンで熔かした
冬も



虹は消えては

また架かり


君のこころ虹のよに


そして消えて


僕は


割り切るしかなかった


僕たちのこの世界を

2011/07/03 (Sun)

[469] 未来の扉にいつも希望の虹かけて
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

君が好きな人を
あの人は好きなのかもしれない



せつない
カーテン隠す
青空からの雨


夏は涼しく


誰かが
少しだけ泣く

誰かが
少しだけ醜く


誰かが
少しだけ
ずるく


もう心の砂時計は
割れることさえ


忘れて
在という時だけを



誰かが


新しい時計買う


トラベル ウォッチ


昔 僕の部屋に在った


割れたブルーと同じで


どこかへ


旅ができれば



誰かが


旅をして


終わり始まり


再会
再開


未来の扉にいつも希望の虹かけて


過ごして来たね


それは素敵な


陽がなければ


虹架からない世界


2011/07/03 (Sun)

[468] ゴーシュごっこの終末
詩人:あとりえ [投票][編集]

 

遠くなった在る昔

棒となった詩い方

続いたら

ゴーシュの世界が始まった

なんだ

そのつまらない弾き方は

感情無し

口先だけで詩っているようなもの


怒れよ
乱せよ
毒を吐けよ
その上で
愛せよ
幸せ語れよ


辞めてほしい
そんなことするために
偽ものは
いらない


しかし
ゴーシュの物語は
あちらにも
どこもかしこも
落ちていた


口先だけで
詩わぬように


されたことを
いま僕は
やってしまっている


醜く毒吐けば

ゴーシュみたく
君は詩える?


そして取り戻せる
忘れるよに

取り戻せる

僕らは何を求めて来たの?

この世界に十年以上も居て


お金を創るために
創って来たの?


そんなもの

砂の城という波
さらう詩


2011/07/03 (Sun)

[467] 留守中に
詩人:あとりえ [投票][編集]

 
それは僕のことなのか


留守中のことなのか


当てはまるような


非道酷い事をした者


伝えた者に対しての

毒舌

独善?

お互い様だとか


人々を不幸に陥れながら

まだ続けてる

続けるなら

相手を危険なめにあわせない

配慮をすべきだと

これは

君たちが知らない僕だけど


それは僕のことなのかな


どちらでもいい


2011/07/03 (Sun)

[464] 転がる青い檸檬
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



入道雲と本が似合う奴らだった



僕にはなかなか
手に入らない世界


なぜかといえば
その世界には没頭できないまま


奔走していく
僕は他へ惹かれ
いつまでも
そこへ嵌まること無し



羨ましかった
没頭し
嵌まり
狂い正常さを保つ


あの感性
あの文学粋の性



誰かが
それらを旋律へと
変換して行方過程さえ


見逃さず
羨ましかった


キッチン床に
転がった青い檸檬に
振り回されながら


どこか
満足していく


僕のメンタルへ
雨漏りの
フレーズ



朝顔に文学の種を見出だすよう願いかけたが


夕顔に負けた




入道雲と本が似合う
君たち


もう合わす志無し


キッチン転がる
青い檸檬
手はそれで埋めつくされたまま

2011/07/03 (Sun)

[463] いつまでも変わりなく
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



なまぬるい月夜




風やさしく



僕をまたあの頃のよに


あの頃の君と僕のよに


一瞬


そう想ったけど


あの頃の僕たちは居ない






向こうの月はいつまでも


変わりなく




2011/07/03 (Sun)

[462] オアシス
詩人:あとりえ [投票][編集]

 



僕の世界の庭は


オアシスに迎いながら


消えた


バスは美しい時の森


超えて



入道雲からは


パラパラ雨


僕たちへメッセージ



傘はさまざま


ストーリー展開



ねえ


オアシスへ行ける?



このバスへ乗り変えて行けば



傘 たくさんの







君と僕


時のバス停で


傘 たくさんの





隠し



見知らぬバス



星空 下を行方


行方不明の


こころ旅



オアシスは未来に在る



それは創るしかない


そうなのかもしれない


この世界の


この現実のシナリオは


ベランダ無いけど


昔 その窓から見えた空に

微か未来感じた


風 そよぎながら


その未来は在だけど



オアシスとは程遠く


だから詩って


創れるように


暗示かけてオアシスを


小さな救い


砂漠に水


創る君の詩


2011/07/03 (Sun)

[461] なけなしのエナジーから
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


倒れてしまった
朽ちてしまった


エナジーこそ
時に



無を過ごし




根をはる根のような




地水を吸い上げ



その木をはい昇る水のよな


エナジー



遠く近く咲いた


向日葵



ああ 蘇ったんだね


君はどこかで


生まれ変わったんだ













2011/06/28 (Tue)

[460] 曇り空の合間見えた青のよに
詩人:あとりえ [投票][編集]

 


いつかははぐれた青春
吸い込みながら
君は
走って




いつかは凪がれ星のよに
きえたよに


一瞬

それは瞬くまに詩となり


うたとなり季節渡る



僕らはそんな旅をして来たのかも



ただそれが紙に印されたままか


ある 夢の階段から先


羽伸ばし飛んでは



曇り空の合間


開幕見えた青空に


ただ



2011/06/28 (Tue)
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